新story42 ページ43
第3クォーター...
桐皇が15点リードしてる。
こっからだ...
涼太の覚醒。
パーフェクトコピー...
もう涼太は誰にも止められない。
青「おせーよ。待ってたぜ。今のお前を」
大輝もゾーンに入る。
点差はどんどん縮まる。
残りは第4クォーターのみ...
黄「俺、青峰っちと戦ってから周りに頼る事は弱い事なんじゃなくてむしろ...強さが必要な事じゃないかって思うんス」
青「意味わかんねーんだよ」
黄「敗因があるとしたらただ...
まだ力が足りなかっただけっス」
青「フン...当たり前な事ばっか言ってんじゃねぇ」
黄「だから負けるならまだしも...俺だけは諦めるわけにはいかねーんスわ」
涼太が笠松先輩にパスを回し...走る。
そして笠松先輩を呼んだ。
あの体勢は”アリウープ”
最後は涼太のアリウープで決まった。
110 - 109
海常のリベンジ勝ち。
青「参ったぜ...まさか負けるとはな」
黄「言ったっスよね...リベンジするって。泣いていいんスよ青峰っち」
青「誰が泣くかよ。泣きてーのはお前だろ」
黄「なんで分かるんスか...」
崩れ落ちる涼太。
涼太震えてる...
青「んな面してりゃ分かんだろ。お前の勝ちだ。
いや、お前らの勝ちだ。次は負けねーから」
大輝が涼太と拳を合わせ去ってく。
笠「何泣いてんだよ!ちゃんとエースの仕事したろーが!お前のおかげで勝てたんだよ」
黄「それちげーっスよセンパイ。センパイたちがいたから俺は全力でいけたんス。あとこれ嬉し泣きってやつっス...」
笠「分かったからよ!掴まれよ。立てねーんだろ」
大輝のパーフェクトコピー...
相当な負担が足にかかってる...
貴「涼太!」
黄「Aっち。俺ちゃんとリベンジしたっス。
次はAっちの番っスね」
貴「うん」
桃「Aちゃん!」
貴「さっちゃん!」
桃「きーちゃんすごく強くなったねっ」
貴「うん!大輝も...変わったね」
桃「あの練習試合の後からね。ちゃんと練習にくるようになったよ。昔みたいにバスケを楽しんでる」
貴「良かった」
桃「Aちゃんのおかげでしょっ!」
貴「私は何も!それが本当の大輝なんだよ」
桃「そうだねっ!じゃあ行くねっ!バイバイ!」
今年も優勝は洛山。
準優勝が海常
海常は大輝との戦いで足が限界だった涼太は欠場...。
洛山は赤司が出なかった。
理由はきっと...出る必要が無いから。
誠凛はインターハイには出れなかった。
なんか悔しい。
けどこれが勝負の世界って事。
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作者名:nanana23 | 作成日時:2017年5月24日 0時