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新story28 ページ29

授業が終わり部活の準備を始める。



美波ちゃんが走ってきて...
美「Aちゃん。なんか先輩達が呼んでるけど...行かない方がいいかも。
あの人たち、あんまり良い噂聞かないから。
もしかしたら黄瀬君のファンかも...」


教室の扉の方を見ると...
私を睨みつけるキレイな先輩が3人。
行かない方がいいって言われても...
この状況じゃ逃げようがない。


俗に言う...呼び出しだよね。


涼太と付き合う事になった時に覚悟はしてた。
いつか呼び出しとかされてボコボコにされるんだろーなとか。
少女マンガはそんな感じだよね?
帝中の時は、常に隣には大輝がいて...最も学校で恐れられてる赤司がいて...
自然と守られてたのかも。



来る時が来たって感じか...
そりゃあ人気モデルと付き合ってるなんて聞いたらファンの子はいい気分にはならないよね。


私は先輩達の方に足を運ぶ。


美「Aちゃん?」
貴「大丈夫!知り合いだから!」
美「そう...なの?」
貴「うん!だから心配しないで!ありがとう!」





美波ちゃんに心配させたくないし...
涼太の耳に入って欲しくもない。
だから知り合いのふりをした。





貴「先輩...場所変えませんか?」
そう言って教室から出た。

先1「いきなり良い度胸してんじゃん?
ちょっと可愛いからって調子に乗ってんじゃねーよ」



ど突かれ手を引っ張られた...
覚悟してたけどやっぱ怖い‼


先2「早く歩けよ。目立つじゃん」



連れて来られたのは使われてない倉庫。
ここはちょっとマズイかも...
完全に逃げれないじゃん...。


貴「何か用でしょうか?」
先3「ハハッ!何か用とかウケる!黄瀬君の彼女さん!別にあたしらは用なんかないけど!」
先1「そうそう!コイツらがあんたに会いたいってさ!」


コイツら?
誰?



男が3人入ってくる...




男1「すげーな!マジでおまえら連れてきちゃったわけ?」
男2「マジ可愛い顔してんな!」
男3「俺ファンなんだよ!雑誌買ったしー!」






これは完全にやばい





隙を見て先輩の手を振り払うけど...


先2「言っとくけど逃さない。汚れちゃえよ。
そして涼太に捨てられればいいじゃん」






6対1...
さすがに厳しい



先1「ヤッちゃえよ!」



男2「いただきまーす!お前ら抑えとけよ」






男二人に抑えつけられる。
動けない...
どうする私...

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設定タグ:黄瀬涼太 , 青峰大輝 , 黒バス   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:nanana23 | 作成日時:2017年5月24日 0時

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