新story25 ページ26
涼太に押し倒され...
床ドン状態
黄「ちょっと黙って」
涼太に手首を抑えられて...身動きできない。
いつもより強引なキスをする涼太。
貴「涼太...ごめ...」
今度は優しくキスをする
そして手を離し、私の隣に横になり抱き締めてきた。
黄「...満足したから許すっス。」
そう耳元でつぶやいた。
本当素直で可愛すぎるよ涼太は!
私はさらに強く涼太に抱きつき
唇は届かないから...涼太の首元にキスした。
黄「Aっち。我慢できなくなるからそれ反則っス!」
貴「だって涼太可愛いすぎるもん」
黄「それAっちっスよ」
そう言って涼太も私の首元にキスした。
貴「痛ッ!涼太?」
黄「ごめん!痛かったスか?」
吸った?
今絶対吸ったよね⁉
貴「涼太...跡つけた?」
黄「俺のって印っス!」
”バシッ”
思わず...叩いてしまった。
だってだって...
黄「痛ー!Aっち⁉」
貴「ここじゃ丸見えだよ⁉」
黄「いーじゃないっスか!俺のって...」
貴「良くない〜!バスケしてたら見えちゃうよ?」
黄「見せつけるために付けたんスけど」
貴「笠松先輩に怒られるよー!」
もうっ!!
私だってさらにみんなの視線浴びちゃうよー!
黄「いや今そーゆー雰囲気じゃなかったっスか⁉」
貴「じゃあ私もつけるよ?」
黄「喜んで!!」
そう言って首を突き出す涼太...(笑)
貴「...本当バカ(笑)つける訳ないでしょっ!
それより課題やってなかったから...今から勉強モードに入るから邪魔しないでね」
黄「うー。Aっちひどい...(泣)」
昨日のキスマーク
なんか濃くなってない⁈
気のせいかな...
私は鏡の前で格闘中...
んー見えるかな...?
制服の襟でうまく隠れてる?
絆創膏貼っておいた方がいいかなぁ...
やっぱ絆創膏貼ろう...
バスケする時見えそうだし...
貴「涼太行くよ?」
黄「りょーかい!」
さっちゃんほど打ち解ける人はまだいないけど、
仲良くなったお友達はいる。
貴「美波ちゃん!おはよ!」
美「Aちゃん!おはよぉー!」
ちょっとだけど...さっちゃんに雰囲気が似てる
美「Aちゃんはメイクとかしないの?」
え...メイク?
全く考えた事なかったよ?
貴「うん...部活もあるし。メイク道具すら持ってないよ!」
美「そうなの⁉ダメダメっ!高校生になったらメイクくらいしないと!」
そうなの⁈
そういえば意識して見るとみんなメイクしてる...
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作者名:nanana23 | 作成日時:2017年5月24日 0時