【文スト】第三章！オタクがトリップしたらチートで愛されました

異能力９３ ページ6

「若いモンが云うとったわ
事件の前工場区の裏通りの連中が大量に肥料を買い込んどったと」




賢治「肥料？それは佳い、畑圃場の素晴らしさに目覚めたんでしょうか！」




まぁ、そんな純粋な肥料だったら良かったんだけどね





「いや、精製がどうのとか云うとったから…」





賢治「ああ……窒素肥料ですか」





敦「？」




敦くんわかってないな…





『爆弾の原料だよ、一般にも売られてるから手に入りやすいんだ』




敦「へぇ、Aちゃん物知りだね」





……文ストの漫画読んで興味持ったから自力で調べたとは言えない…




オタク舐めんなよ？←





賢治「ありがとうございます、何時も助かります」ﾆｺﾆｺ





「賢ちゃんの為なら何でもするけぇな
仲良うしてや、」





あぁ、このオッサンもか…御愁傷様




私は若干の同情の目を向けながらオッサンを見送った






賢治「工場区の裏通りと言えば互助青年会の皆さんの寄合所がありますね」




敦「青年会？」





賢治「都会風に云うと…ギャング？」






賢治くん、全国の心優しい青年に悪いと思う…



少なくともギャングは青年とは云わないよ？






賢治「彼らが爆弾を造った犯人なのでしょうか？ご本人に聞きに行きましょう！」






ちょっと待て いきなり過ぎるよ 賢治くん
A、心の俳句




…今すごく孫大好きな何処かのお爺さんに一瞬
憑依された気がしないでもないな
↑○蔵さん死んでませんよ






敦「犯人だとしても流石に認めないだろうし
危険なんじゃ…」





賢治「心を込めて聞けば答えてくれますよ、そういうものです」





敦「そ……そういうものなんだ！」





いや、違うよね？まぁ……面白いからいいか←









その頃一方探偵社では…






国木田「何？賢治と！？」






【時間限定特売の__卵を買いにいっていた。】





谷崎「ええ、敦くんとAちゃんと３人で現場に、……問題なンですか？賢治くんは成績優秀で難事件を何度も解決を_「大問題だ！」」





国木田「賢治のやり方はオリジナルすぎて参考にならん、だが頭が常春の敦はその仕事手順を素直に信じるに決まっている！」







谷崎「Aちゃんがいるので平気では？」







国木田「Aは間違っているのがわかっても面白いからと放置するだろう！」←正解っス





国木田「まずいぞ…」

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