【文スト】第三章！オタクがトリップしたらチートで愛されました

異能力１０１ ページ14

どうする、どうするA！
この状況を……





目の前には殺人探偵こと“綾辻行人”





その斜め前には(自称)一流エージェントこと
“辻村深月”





そして、黒の時代の主力メンバーとも言える
“坂口安吾”……






help me！！←無駄に発音いい






綾辻「質問に答えてもらってないな、お前は誰だ？なぜ俺の事を知っている」





坂口「しかも貴方、今私達の名前フルネームで答えましたよね？貴方、何者ですか」




あ、聞こえてたんすね




辻村「……」ｼﾞｰ





こ、これは上手く言い訳するしかない！←





『えぇ、知ってますとも、坂口安吾さんに辻村深月さんそれと綾辻行人さんですよね！』






私の言葉に驚いた表情をする３人





『坂口さんについては…ポートマフィア、
太宰 治と答えればよろしいですか？』





坂口「！」




嘘だけど！←





『辻村ちゃんと綾辻さんは…私の異能力で知りました！はい、これでいいですか！？』





綾辻「あぁいいぞ、……とはならないだろ」





ですよねぇ…






辻村「貴方の異能力、それと名前はなんなんです？」





自己紹介まだだったっけ？





『私の名前は赤川Aっス！異能力は…
【天使よ盗むなかれ】と【悪魔の黒いペン】で、武装探偵社社員です！』





坂口「まってください、確か私の知っている限り、異能力を二つ持っている人物はいないはずですが…」






あ、そこ気づいちゃいます？






綾辻「どんな異能なんだ？」





『いや、探偵なら聞くだけじゃなく推理してくださいよ…』





綾辻「生憎だが、貴様についてはわからないことばかりだ」






辻村「綾辻先生でもわからないんですか！？」







これほどまでに神の配慮を恨んだことはない
↑神「ひどっ！？」




『はぁ…私の異能力【天使よ盗むなかれ】は貴方達の異能力を使える異能です』





だから考えてみれば【Another】も使えるんだよ…





綾辻「ほう、もうひとつは？」






『【悪魔の黒いペン】は……教えません！』





「「「はぁ！？」」」





え、だってこれ教えたら絶対異能特務課の管理下に置かれるやつやん？めんどそうだし…←





だからヤダ！





そ、し、て…ここである取引をする！






『だからこれから自分で調べてください！
ということで連絡先交換しましょ』ﾆｺｯ






「「「ッ////」」」

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