【文スト】オタクがトリップしたらチートで愛されました

異能力３０ ページ35

そういえばこの依頼でナオミちゃんと
谷崎くん怪我するんだっけ？
守ってもいいのかな？紙に…じゃなかった神に聞いてみるか



神呼ばれて飛び出る紙ではなく神でーす!

Aいやまだ呼んでねーし。あと
勝手に心読むな

神何か、Aちゃん僕にだけ厳しくない!?

Aそんなことないですよー(棒
それよりも原作壊していいの?

神棒読み!?ん?原作?別にいいよ!その方が何か面白そうだしね!




それでいいのか神よ！？
でもまぁそっちの方がありがたいんだけどね





と、考えていると緊張している様子の敦くんがいた





【初仕事に緊張する、新人探偵__中島敦。】






国木田「おい小僧。不運かつ不幸なお前の人生にいささかの同情がないわけでもない」






なんか、結構ズタボロに言ってる…






国木田「故に、この街で生きるコツをひとつ
教えてやる。小娘も見ておけ」





国木田さんは手帳に挟んでいた一枚の写真を
私たちに見せた

あ、龍じゃん





国木田「こいつには遭うな、遭ったらすぐさま逃げろ」





敦「…この人は？」





太宰「マフィアだよ」





敦「…？」





太宰「最も、他に呼びようがないから、そう呼んでいるんだけどね」





国木田「港を縄張りにする、凶悪な組織…
やつらはポートマフィアとも呼ばれている
この街の黒社会で最も危険な連中だ。なかでもその男はこの探偵社のメンバーでも手に負えない危険な奴だ」





そういえば、私そのマフィアを倒す寸前までいったな





敦「何故…危険なんですか？」





国木田「そいつが異能力者だからだ、しかも殺戮に特化した頗る残忍な異能力で軍警察でも手に負えん…俺でも奴と戦うのはゴメンだ」





敦「…この男の名は？」








.









国木田「芥川龍之介だ」









NOside




その頃、芥川はとある屯所を訪れていた。
その手には黒い鞄が持たれている







芥川「道に鞄が落ちていました。遺失物かと」








「あぁ、落とし物ですね？こちらに書類を…おや？あんたどっかで」








芥川「さすが、もう看破なされたか」









次の瞬間、警官が拳銃を芥川に向けるがすぐに芥川の異能で惨殺された








芥川「やはりこの街の軍警はすこぶる優秀だ」







そう呟く芥川の背後で屯所が爆発する、芥川は携帯を手に取りどこかにかけた







芥川「終わった……次は？」

_芥川龍之介 能力名【羅生門】。

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