第3話 ページ4
「まふくんの、声・・・？」
私は、幻聴でもきいたのでしょうか？
玄関で立ち尽くすこと約５分。
「それじゃ、また今度ね」
声が聞こえたのと、リビングと玄関をつなぐ廊下に見慣れた人たちが姿を現すのは同時で私は、身を隠す暇もなく・・・
「あ、」
「あ・・・」
******************************************************
リビングに重たい沈黙が流れてる。
「えーと、この方はどちら様？」
その沈黙を破ったのは天月似の人でした。
「・・・僕の家政婦」
真冬様がその質問に答えます。
「え、まふまふって家政婦雇ってたの？」
この質問は坂田似の人。
「うん」
そして今、坂田似の人は重大な単語を放ちました。そう”まふまふ”と。
そして、それに答えたのは真冬様。
「A、紹介するね。僕の友達の坂田と、うらたと、天月・・・です」
「はじめまして、Aと申します。ってえぇえええええええええ！！！」
普通に挨拶したけど、まって。目の前に推しがいるの？え、普通にヤバない？
私に思考が戻るまで数秒、状況を理解するまで数秒を要した。
「え、え、真冬様が、まふまふ、なの？」
「そう、ゆうことだね」
「そんな・・・嘘だよね？」
今だけは許してほしい、家政婦らしからぬ言葉使いを。
「え、私のご主人様が、推し？」
「え、俺のこと知ってるの？」
「いやいや、知ってるも何も、最推しですよ、最推し！！」
思わず大声を出してしまった。
「そ、そうなんだ・・・」
真冬様も驚かれています。
「まって、つまりAは、こいつがまふまふだと知らずにここで働いてたの？」
うらさんが、名前を、私の名前を・・・・、まって、死ぬ・・・
「「「A〜〜〜〜〜〜！！」」」
******************************************************
「と、取り乱してしまって申し訳ございませんでした。」
「大丈夫だよ、そりゃ、目の前にに推しがいたら倒れるわｗ」
坂田さんが笑いながら、私の頭をポンポン叩いた。
普通に死亡案件なんだけど・・・
「と、とりあえず、お夕食の準備を」
そそくさと、キッチンに向かいかけた時、真冬様が爆弾を投下した
「坂田たちも夕飯食べてけば？」
えぇぇぇぇぇ！推したちが、私の作ったご飯を、食べるの？
「それじゃ、お言葉に甘えようかな」
ま、まじか・・・
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月影 うるか(プロフ) - まりーさん» ご馳走って言葉がもう…ありがとうございます！それだけで嬉しいw更新はやめのできるようがんばります！ (2020年3月15日 20時) (
レス) id: 43e2ad141c (このIDを非表示/違反報告)
まりー - 夢主メイド辞めないよね....?いや辞めるっていう展開もありがとうございますご馳走ですなんだけど........めっちゃ続き気になります更新頑張ってください!! (2020年3月15日 19時) (レス) id: 6004781fa4 (このIDを非表示/違反報告)
時藤 うるか(プロフ) - 優人さん» わぁ！？見つけてくださりありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年2月25日 12時) (レス) id: 43e2ad141c (このIDを非表示/違反報告)
優人(プロフ) - Twitter見ていつも読んでみたいな~って思ってたんやけど、巡り会えちゃいました！！更新頑張ってください (2020年2月24日 17時) (レス) id: 0718ecff1c (このIDを非表示/違反報告)
時藤 うるか(プロフ) - まりーさん» ありがとうございます！！そう言っていただけることが何よりの更新のg動力となります！！ (2020年2月21日 22時) (レス) id: 43e2ad141c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影 うるか | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/uruka_ura
作成日時：2019年3月7日 17時
