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身勝手に居た堪れなくなって、勢いよくアルコールを煽る。
グラスが空になってるのは私だけだったから、店員さんを呼び止めてお代わりの注文。
「おい、あんま飲み過ぎんなよ。」
向かいに座る翔太は、よく周りを見ている。
「大丈夫だよ。」
「お前がよくても、岩本さんが心配すんだよ。」
そして、ひかるととても仲が良い。
見計らったかのように震えたスマホ。
"帰り、何時頃になりそう？"
そのまま見えなかったことにして画面を暗くした私は、駄目な女かな。
何度も言うけど、君を窮屈に思ったことなんてない。
そして今の私は、君のことがとても好きだ。
それなのに心の中にまだ別の人を棲まわせているのだから最低だとも思う。
優柔不断という文字に、優しいという字が入っているのは皮肉だろうか。
優しいなんて曖昧で、広い言葉は逃げ道として使えるからなのかな。
「何をそんな浮かない顔してんだよ。
喧嘩でもしたわけ？」
「そんなんじゃないよ。」
そう、そういうのじゃない。
浮かんでは沈んでいく自分でもよくわからない感情をただずっと持て余しているだけ。
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aco(プロフ) - にゃお。さん！ご無沙汰してます！読みながら涙が出ます！めっちゃ照！ってなりました！いつもありがとうございます。 (2月7日 15時) (
レス) @page7 id: 9f4d456f90 (このIDを非表示/違反報告)
fk(プロフ) - にゃお。様！！ 通知が来ていてとっても嬉しかったです！また続き楽しみにしてます！ (2月7日 2時) (レス) @page7 id: 2581a1f88c (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - にゃお。様お久しぶりです！またお会いできて嬉しいです！今回もとっても気になる展開で続きを楽しみにしてます！ (2月6日 22時) (レス) id: d89f88395a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃお。
| 作成日時：2024年2月6日 17時
