1.早朝 ページ2
朝日に照らされて輝きを放つ稲妻マーク。
その巨大な稲妻マークをシンボルとする大きな鉄塔が特徴的な稲妻町にも、清々しい朝が訪れた。
まだ6時過ぎだというのに、辺りは段々と明るくなってきている。
暦は7月の初め。
清々しい朝だというのに、汗ばむ気温になりつつあるのは少し好ましくはないが。
「ハア ハア ハア…」
自分でも息が徐々にあがっていくのを感じる。
私は今、河川敷近くの堤防を走っていた。
木枯らし荘から一休みもせずに走り続けているのだから無理もない。
天「A、あとちょっとだよ!頑張ろう!」
フ「ファイト、ファイト!」
木枯らし荘から一緒に走って来た、天馬とフェイ。二人は私より前を走り、振り向いて応援してくれながらも自分のペースを落とさずに走っている。
二人とも足が速いなぁ!私追いつけないよ…!
流石は現役サッカー部。持久力も並外れている。
この二人は会って間もない時からとても仲良くなったよね。サッカーを想う力は素晴らしいものだと私は改めて実感した。
走り続けると、気付けばもう雷門中の象徴とも言える稲妻マークが見えてきた。何事にもだが、考えながら物事を進めると永劫のことも一瞬に過ぎることだ。
天「さぁA、ラストスパートだ!」
天馬は、ガッツポーズを向けてみせた。
私たちは雷門中の正門を走り抜け、サッカー棟へと足を運んだ。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
はい、早速ですが短い(笑)
これからこの小説どんな風になっていくのでしょうかね(;^ω^)
心配です汗
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影(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます! (2016年8月20日 15時) (レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)
はみぃ。(プロフ) - 影さん» はい!また閲覧してくれたら光栄です! (2016年8月19日 17時) (レス) id: ee3e9d6969 (このIDを非表示/違反報告)
はみぃ。(プロフ) - さあやさん» ありがとうございます! (2016年8月19日 17時) (レス) id: ee3e9d6969 (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - これからも頑張ってください! (2016年8月19日 16時) (レス) id: fe7fcc0a70 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - タメでも大丈夫ですよ!そうなんですね、、かわいい(笑)ありがとうございます!これからも楽しみにしてます! (2016年8月18日 10時) (レス) id: 17a33e2589 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はみぃ。 | 作成日時:2015年12月13日 10時