私は神威じゃないって何回言ったらわかるんじゃァァアア！！ (ページ50)

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第49話、『そんなに神楽と私が一緒にいるのが変？』ページ50

『うーっス』

銀「お前なんでそんな疲れた顔してんだ」

無事なんとか万事屋ついた私。

遠慮無しに上がって、キョロキョロと周りを見渡すが桂はいなかった。

はぁ、と深いため息がついしてしまう。

後から来た神楽は銀時に笑顔を向ける。

神「銀ちゃんただいまヨ！」

銀「あ、おま、頼んだトイレットペーパーどうしたんだよ」

神「アレなら帰っている途中でうんこしたくなったから、公園でトイレして全部使っちゃったヨ」

銀「ちょぉぉおお！！どんだけうんこしてたんだテメェはよ！6個セットのやつ買って来いって行っただろーが！！また1個しか買ってきてねぇのか！」

神「何勘違いしているアルか銀ちゃん。ちゃんと6個セットのやつ買ってきたネ！青いケツしてるガキ共と同じ間違いなんてしないヨ！！」

銀「そのガキ共と同じように、ちゃんと持って帰れなかったんだから同じだろーが！！なら、袋は！？芯は！？」

神「私は無駄遣いなんてしないネ。全部使ったアル」

銀「もう6個分トイレットペーパーを使っている時点で無駄遣いだ！テメーの頭トイレットペーパーぐるぐるしてやろーかガキ！！」

『もうトイレットペーパーはいいよ。アンタ達その話し長いよ。飽きたよもう』

銀「ンだとゴラァ！トイレットペーパーは大事なんだよ！あれがなかったらケツ拭けねーだろが！Aがトイレットペーパーの変わりになってくれんのか！？・・・って、へ？」

トイレットペーパーの変わりとか意味分からん。ムカついたので睨む。

でも銀時はそんな事気にしないで、目を点にして私と神楽を交互に見る。

なんだその顔は。面白いからやめろ。

銀「か、か、きゃァァぐらァァアアアア！！！」

神「何ネ銀ちゃん！！敵！？敵襲アルか！！？」

そう騒ぐこの二人はとても仲が良く見える。

銀「敵、敵というか！おま、神楽なんでAといるんだ！？」

神「女同士の友情に他所の男が突っ込むモンじゃないネ」

銀「え、ゆゆゆ友情・・・？」

『そんなに神楽と私が一緒にいるのが変？』

銀「変というか・・・。お前よく兄貴だと間違えなかったな」

そう銀時は地味に汗をかきながら言った。

神楽は眉を八の字にして申し訳なさそうに、今までの出来事を銀時に話した。