私は神威じゃないって何回言ったらわかるんじゃァァアア！！

第27話、そのまま万事屋、いや一階のババァの所まで破壊・・・(銀時side ページ28

『うわッ！？？アアァァア！！？』

銀「・・・あ」


どうやら、気づかないうちにAの体を押していたらしい。


神「どうしたアルか？」


下を見ようとしたところで、神楽がリビングに入って来た。

俺はその瞬間、素早く窓を閉める。

新八も俺もヒヤヒヤして背中の汗が凄い。


銀「な、なんでもねー」


もし、Aと神楽を会わせてしまったら・・・。

神楽はきっとAを神威と間違えて攻撃してくるであろう。

そいつは神威じゃない言っても、頭が怒りしかない神楽に声が届くだろうか・・・

そしてそのまま万事屋、いや一階のババァの所まで破壊・・・

その事を考えるだけで寒気がした。

毎回Aが来るだびにこういうヒヤヒヤするのがごめんだ。

なんとかしなくては。

新八と目が合う。どうやら新八も同じ考えのようだ。


神「変な新八と銀ちゃん」


そうポカンとする神楽に俺と新八はハハハ・・と苦笑いするしかなかった。

第28話、『山崎、なにも言わずパトカーをこっちに寄越せ』→←第26話、『女の子を二階の窓から落とそうとするバカがいるかァ！！！』

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