私は神威じゃないって何回言ったらわかるんじゃァァアア！！

第8話、『よろしくお願いします土方さん！！』 ページ9

土「それで・・・、コイツはどこに入れるんだ？」


道場から広間へ移動した私達。

山崎は非番なため、どこかへ行ってしまった。


近「そこなんだがぁ・・・」

沖「俺のところに入れたいのは山々なんですが、人数が多すぎなんでさァ。・・・あ、一人減らせばAは入れ 土「なに考えてんだお前は！！」


皆して「う〜ん」と考えてると、近藤さんが口を開いた。


近「入隊から飛び過ぎなんだが・・・、副長補佐はどうだ？」

沖・土「「『・・・・・・え？』」」


私的には嬉しいが、・・・・・・・いいのだろうか。


土「副長補佐だァ？俺にはいらねー」

近「いっつも、トシは仕事が溜まってるんだ。そこでAちゃんに手伝ってもらえばいいだろう」


そう言うと、ピクッと動いて私を見る土方・・・さん。

そして、恐る恐る聞く。


土「・・・お前、器用か？資料まとめられるか・・・？」

『で、できます！！皆からには器用だねって言われてるんで！』

近「ガハハハッ！不器用のトシにはちょうどいいなァ！なら、副長補佐決定だな！！」

『ありがとございます！！！よろしくお願いします土方さん！！』

土「お、おう・・・」

沖「良かったじゃないですかィ。不器用な土方さん」

土「うるせェ！」

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