thity four ページ39
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俺は後をつけて東郷に追いついた
「カラン君は来れたんだね?」
「いいからgoddessを返せ」
「ガーデスってこの子?……女神なんぞ、こいつに似合わない」
いちいちバカにしてくる
一体こいつはgoddessの何を知っているんだ?
「しかし、たいしたもんだよ私の《娘》は」
「……何?」
「言ってなかったっけな?こいつは私の《娘》だ」
なんだと
いやそんなはずは……
「まぁいいやそんなことは……殺すだけだし」
東郷はリモコンを取り出しスイッチを押した
すると後ろの壁が動き始めた
壁が開き終わるとベランダがあり、辺り一面の海があった
「さぁ〜ってと……そろそろお別れの時間だ」
「……まさか!」
東郷はAを海に向けて
「……さようなら♪」
「やめろっ!」
そのまま落とした
「Aっ!」
俺は後を追うように海へ飛び込んだ
そして最後に聞こえた言葉
「また会おう♪」
と嬉しげな東郷の声だった
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新 - 面白いです!おそ松さん好きなので嬉しいです!続きも頑張ってくださいね♪ (2018年7月5日 19時) (レス) id: 429cd77a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヨル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reiri/
作成日時:2017年7月15日 7時