【マフィア松】マフィアさんは社畜ちゃんにデレデレらしい (ページ12)

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あの後カランさんも食事をとって……

「やはり、goddessはHerb Fragranceがする」

『……離れてもらっていいですか？』

ずっとくっついて私を後ろから抱きしめている

まぁ、言っている意味はわかるよ

ハーブの匂いがするんでしょ？

でもさ……

『今頃なんですが、がーです？ってなんですか？』

「goddessはJapaneseで言うと……女神」

『は？』

いや、待て

私はずっと女神と呼ばれていたのか？

で、それを私は知らないで返事をしていたのか？……

『すいません、その呼び方を止めてくれませんか？今すぐに』

「フッ、そんなツンデレなところもcuteだぜ？」

『死ね』

「あの、お取り込み中のところ悪いんだけどさ」

現れたのはチョロさん

「カラン兄さん、仕事溜まってる」

「フッ……仕事は溜まってるんじゃない、溜めてたんだ」

『それ意味いっしょじゃないんですか？』

「ったく……ほら、行くよ」

「え？」

そう言ってカランさんを無理やり連れて行った

そのすれ違いでオーソさんが来た

「ごめんね？うちのバカな弟が」

『あ、気にしないでください』

「実は用があってきたんだ～」

『？何でしょうか？』

「Aちゃん今の服装ままじゃ、嫌でしょ？」

今着ているのは上下ともにネグリジェだった

ちなみにこれはメイドさんから頂いたものだ

『まぁ、ずっとこの格好でいるのもちょっと…』

「だからプレゼント、カランから」

そう言って差し出したのは

青のドレスと白のボレロとヒール

どれも私に似合わなさそうなものだった

『あの、このようなもの私がいただいてもよろしいのですか？』

「いいよ別に、てか言ったでしょプレゼントだよ」

『あ、ありがとうございます』

「後、髪型とかはメイドとか呼んでくれればいいから」

『は、はい』

「じゃー、俺は失礼するよー」

そう言ってオーソさんは部屋を出て行った

本当に似合うかな？

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