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早速準備を済ませてから浦田さんにある場所に案内されお屋敷の一番隅にある何の変哲もない壁の前へと案内された
一見誰も気にかけることがなさそうな場所だけれども…
「A、ここの壁三回ノックして？」
ここに何があるのかわからないけれども彼に言われるがまま疑心暗鬼になりながら軽やかな音でノックをした
すると三回目のノックをした途端ガチャっとなにかの鍵が開いたような音がした。壁には妙な振動が起き、そのまま上に引きずり込まれていく
「隠し扉。俺とうらさん以外誰も知らない企業秘密の通路」
全部開き終わった頃には地下へと続く長くて薄暗い階段。道も見えない場所の様子が気になって息を飲み込んでから興味本位で一歩前に出ると下へ下へとランタンが灯り始めた
かなり奥の方まで続いてるみたいで先の様子が伺えない。不安になって一歩元の場所へ足を引いてみると両隣から私の手を優しく重ねるように取る二人の姿が見えた
「こんなとこで怖気付いてんじゃねぇよ。いつもの秀麗さはどうした？」
「確かにこの先怖いかもしれへんけどおぞましい場所やないから心配せんでもええよ。なんなら俺らが先導してってあげるから」
お二方は安心させるかのように前へ出て柔らかい笑みをこちらに向けた。自然とその行動があったからか恐怖が消えていき気づけば二人の背中を追うように意識せずとも足は進んでいた
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ヨル(プロフ) - コメントありがとうございます！何とかひねりにひねって作品を良いものにしていきたいと思いますのでよろしくお願いします (2020年1月16日 20時) (
レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - この作品好きです！続き楽しみに待ってます！ (2020年1月16日 20時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
パピヨンlove - ヨルさん» いやいや全然！バイト〜〜〜頑張れ！！！！！（元気玉）いつでも待ってるよ（イケウ``ォ） (2019年8月21日 1時) (レス) id: 96ecbd33f4 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - パピヨンちゃんおひさ！ありがとねー！！今、バイトとかの予定で中々更新頻度が下がってしまってね…気長に待ってて！ (2019年8月11日 19時) (レス) id: 676346443e (このIDを非表示/違反報告)
パピヨンlove - ヨルさん久しぶり！！！！作品面白いね。読んでて楽しいよ！！更新頑張って！ (2019年8月11日 13時) (レス) id: 96ecbd33f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜紅茶 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/qZN5vxyJ6V2/
作成日時：2019年6月28日 15時
