これは、夢ですか？2

54話 ページ19

神谷side

とは言ったもののどうしよう！さっき調べてみたけどとんだお金持ちじゃないの！新城財閥噂には聞いたことあるけどAちゃんのおばさんだなんて

神「どうしよう！」

小D「神谷さーん！どうしたんですか？」

こんのKYが！ﾊｧでも、話してみるのもたまには悪くないかこんなバカでも少しは役に立つだろう

神「それがね小野くんｶｸｶｸｼｶｼﾞｶﾃﾞ」

全て話した！

小D「財閥？神谷さん財閥って何ですか？」

神「は？お前今なんつった？」

小D「お、お前？！」

神「財閥を知らない！このバカが！少しでも信用した俺がバカだったわ」

もういいこうなったら

神「今夜緊急会議をひらく！小野くんこれをみんなに報告して！」

小D「分かりました！では行ってきます！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

は？何で直接報告しに行ってんのバカでしょ本当LI●Eで報告すれば良いのに！

貴方side

何か下が騒がしいな

ｺﾝｺﾝ

「入るよ」

貴「どうぞ木村さん」

ｶﾞﾁｬ

木「Aちゃんケーキ買ってきたけどのぶが今食べてるから一緒に食べない？」

貴「ごめんなさい今は大丈夫です」

木「ねーAちゃんどうしたの？」

貴「えっ？何がですか？」

木「いつもより元気ないでしょ！」

貴「ﾊｧやっぱりバレちゃいますか」ｱﾊﾊ

どうしよう乾ききった笑い声しかでないヤバい視界が歪む

ｷﾞｭ

貴「えっ？」

木「俺達は離れないよ、だから今は泣いても良いよ」

そんな優しい声で言われたら

貴「うぅ」

友子さんが来てから色んな不安があったのが一気に溢れだしてくる

貴「わた、しみな、さんと、ずっといっしょにいたいですﾋｸﾞｯ」

途切れ途切れだけど一応気持ちは伝えた

木「うん俺達もAちゃんとずっといっしょにいたいよ、これから先春も夏も秋も冬もずっと一緒だよ安心して」

さっきよりも力強く抱きついた

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