【イナズマイレブン】舞い堕ちた少女と流星ボーイ (ページ31)

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舞い上がって28 ページ31

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鬼道side

鬼「今すぐ探すぞ！！
福寿と不動が一緒になってはいけない！！」

思ったより俺は焦っていた。

福寿と不動の間に影山が大きく関係しているとなると焦らずにはいられない。

不動がまだ影山の手下についているかもしれないし福寿だってそうだ。

そんな2人を一緒にしてはいけない。

円「どうしたんだよ？鬼道？
そんなに焦って。」

豪「そうだな。
お前らしくない。2人を一緒にさせたくない理由でもあるのか？」

鬼「....それは＿＿＿＿＿、」

言葉に詰まる。

ここで影山と福寿が関わっていることを言うべきか...。

言わないべきか...。

いや、

鬼「実は＿＿＿＿＿＿影山と福寿が関わっているかもしれないんだ。あまり信用したくないが不動が言っていた。」

円「それは......本当のことなのか..？」

円堂が不安気に聞いてくる。

吹「だとしたら大変なんじゃないかな？不動君がAちゃんを知っているならAちゃんに会いに行った可能性は充分にあるし...。
今不動君は居ないしね。」

確かに。

吹「鬼道君！」

吹雪に呼ばれて後ろを向いた。

吹「えっと.....あまりAちゃんを嫌わないでほしいんだ。」

突然そんなことを言われた。

なぜそんなまっすぐな目で見てくるのか分からない。

が

とりあえずは

鬼「なぜだ？」

そう答えておいた。

否、

そう答えることしかできなかった。