【イナズマイレブン】舞い堕ちた少女と流星ボーイ (ページ27)

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舞い上がって24 ページ27

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風「Aって.....やっぱりお前のことだったのかよ。」

はぁぁあ。
と溜め息をつく風丸一郎太。

そんなのどーでもいいけど、

福『どーも、風丸一郎太。
んで、“やっぱりお前のこと”ってどーゆー意味？』

そう言うと風丸一郎太は円堂君に目配せをした。

クコッと頷く円堂君。

そして風丸一郎太は話を続ける。

余談だが先程ヒロトの手を頑張って自力で全力で振り払った。

風「監督に一番目立つやつ探してって言われてさ。一番目立つからすぐに見つかるって言ってたぞw

それに聞きこみをした結果お前がダントツだったって訳だ。」

と言うかお前しか名前があがらなかったらしいけど。

と付け足す風丸一郎太。

福『普通に嬉しくないわー。

で、私を探してた理由は？』

風「それでお前には副監督になってほしくて＿＿＿＿＿」

福『ぁ。うん。無理。私にはできない。』

いやいや、無理に決まってる。

私はサッカーをやめたんだ。

いや、

サッカーから“逃げた”
私にとってそんな重要なポジションができる訳がない。

しかも、どこに居るかわからないが不動君がここに居るなら尚更嫌だし。

皆を傷つけたくはない。

円「なんでだよ？！

Aが副監督にならなきゃ俺達が＿」

福『サッカーできなくなる.....とか？』

全ｰ福「！？」

福『君らの監督の＿＿＿久遠さんや響木さんがいかにも言いそうな台詞だし。』

それを言ってハッと気づく。

しまった....！私としたことが....！

円「監督のことまで知ってんのかよ？！」

ほら、ね？

食いついてきちゃったじゃんか。

あーぁ。やっちゃった。