舞い上がって14 ページ16
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久「以上16名だ。」
新しい監督＿＿＿＿＿＿久遠監督は言った。
俺は先程名前を呼ばれホッと胸を撫で下ろす。
勿論、緑川も選ばれていた。
緑「やったな！ヒロト！！」
基「うん。これで“本当のサッカー”ができる！！」
緑「そうだね。」
久「練習しろ....と言いたいところだが、」
久遠監督が響木さんに視線を送る。
響「実はもう一人紹介したい奴がいる。体育館集合しろ。」
基「紹介したい人？」
緑「もう試合終わった...よね？」
基「うん。」
ｻﾞﾜｻﾞﾜとその場が騒がしくなる。
円「よし！皆！！体育館行くぞ！誰が居んのかなぁ〜。」
鬼「マネジか？久遠監督の娘さんの、紹介.......？(でもわざわざ体育館で行う必要は無いよな。)」
あぁ！！なるほど！さすが天才ゲームメーカー鬼道君だね！
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
円堂君が体育館のドアの開けると既に久遠監督と響木さんが居た。
円「紹介したい奴って..？」
久「紹介したい.....と言っても居ないから紹介ができない。」
全-久「はぁ？」
響「だから、お前らにはそいつを探し、このチームに入るように説得してそいつを仲間にしてきてほしいんだ。
きっとお前らを導いてくれる。」
豪「どうするんだ？円堂。」
円「行くに決まってんだろ！そいつが俺らを導いてくれるなら行くに越したことはねぇ！
監督そいつのポジションは？」
鬼「監督もう試合は終わっているんですよ？」
久「あぁ。問題無い。そいつは選手では無いからな。」
本当に.......どう言う事？
久「強いて言うならそいつのポジションは＿＿＿＿＿＿＿＿
.
.
.
.
＿＿＿＿＿副監督だ。」
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作者名：ぷぅま | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/puuma04271/
作成日時：2016年7月17日 17時
