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第百八十七話 ページ44

「TRIGGERのファンだって聞いてたけど、どうせ天が好きなだけだろーって思っててさ、思ってたよりガチでファンだったんだなって思ってさ、いつも応援ありがとな!」

とTRIGGERの八乙女楽の笑顔で言われてしまった。

そんなこと言われたらTRIGGERファンの私は

『は、はい!これからも頑張ってください……!応援してます!』

以外に言うことないよね。

「まぁそんなことおいておいて、このポスターもさっさと剥がして荷物運ぼうぜ!」

八乙女さんのその一言で私は壁に貼ってあるポスターを1枚1枚丁寧にはがして、折れたり型がつかないように丁寧に丸めてダンボールの中に入れていく。

「ポスター以外で終わってないところある?」

と十さんが聞いてきた。

『いえ、あとはポスターだけです!』

「わかった。じゃあここにあるダンボール、トラックに積み込んじゃって大丈夫?」

『はい。大丈夫です。』

そういうと八乙女さんと十さんはダンボールを1つずつ持って部屋を出て行った。

天はポスターを剥がすのを手伝ってくれている。

あと数枚ですべてのポスターを剥がし終わるので、終わり次第私もダンボールをトラックに積み込むのを手伝わなければ。

八乙女さんと十さんだけにやらせるわけにはいかないからね。

「ねぇ、僕の家に引っ越してきてもこのポスター貼るの?」

『……私もそれ考えてた。さすがに九条さんの家の壁には貼れないよね。』

「空いている部屋があって、九条さんがそこをAの部屋にしていいって言ってたからその部屋なら壁に穴さえ開けなければ貼っても大丈夫だと思うよ。」

『え、部屋もらえるの!?』

「部屋なかったらどこで寝る気だったの?」

『えーっと、リビング?』

「リビングなんかで彼女を寝かせられるわけないでしょ。」

でもそれならポスター飾れそうだね!

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イナアレオリ - めっちゃ読みごたえ良かったです\(//∇//)\まさに私が求めてたアイセブン7小説ですまた読みたいのでこの作品消さないで欲しいです!お願いします\(//∇//)\ (2021年9月9日 13時) (レス) id: 1602b41523 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうわたしのたんじょうび (2018年6月12日 12時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花(プロフ) - おっ?おっ!?新キャラcvにて天ちゃんorアイナナメンバーの可能性あり(キラキラ) (2018年3月22日 17時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりあ - 天推しにこの小説でなりました!もしできたら、リクで激甘のを書いてほしいです! (2018年3月10日 22時) (レス) id: b4acc91cdf (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花(プロフ) - ふむふむ…ここにTRIGGER呼ぶのとかどうです?楽さんにちゃかされ天ちゃん激怒からの龍めっちゃ笑顔とかw (2018年2月20日 21時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狩野結菜 | 作成日時:2017年8月3日 21時

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