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抵抗とハプニング ページ48
玲愛「これ以上、アンタに私のアイドルをあげないんだから！」
祐樹(いや、お前のもんちゃうやろ！！！)
玲愛「その衣装着れば、きっと皆私の事、もっと好きになってくれるわ」
祐樹(女子の視点から見ても、まぁまぁ可愛く見えてるんやな)
玲愛「アンタが着てても、意味ないんだから、さっさと寄越しなさい」
玲愛は諦めず、また手を伸ばす
祐樹は先程と同じように避けようとするが…
ツルッ
祐樹「げっ…」
運悪く足を滑らせて、尻もちをつく
それを玲愛が逃がすわけはなく、祐樹の上に勢いよく馬乗りになる
玲愛「ふふふ…それじゃあ、私が着てあげるわ」
玲愛が祐樹の服を脱がそうと引っ張る
しかし、祐樹も譲るつもりはないので、しっかり押さえて抵抗する
なかなか服が奪えずイライラしたらしい玲愛が取り出したのは…
玲愛「面倒なんだから、抵抗しないでよね！」
祐樹「っ…？！(コイツ、いっつもカッター持ち歩いてるんか！？)」
祐樹の眼前で煌めくカッターの刃
服を切られるわけにはいかない…そして、刺されて血がつくのも避けたい
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作者名：木原祐樹 | 作成日時：2016年8月16日 22時
