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練習 ページ17
祐樹「ゆうた、ひなた何か困った事あったら
言いに来ぃや」
そう言い残して、自分の活動拠点へと急ぐ
玲愛「もー、あんな言い方するなんてひどぉ〜〜い」
ウルウル瞳を潤ませて、ゆうたとひなたを見ると
もうそこに２人の姿は無かった
玲愛「もー、何で置いてっちゃうのよぉ〜」
そう言いながら、誰かと遭遇すべく
校内を歩き回る玲愛だった
―拠点―
祐樹「はぁっ…つ、疲れた…」
一通りダンスを流してみた祐樹
１０曲程を踊り通し、その場に倒れ込んだ
祐樹「えーっと…録画再生…っと」
録画していたものを、再生して振り付けや
タイミングのチェックをしていく
祐樹「あとは、これに歌が加わる…と…
それから、衣装の方も考えなアカンし…」
やらなければいけない事をあげていき
その多さに、頭を抱えたくなった
ガチャ
祐樹「ぇ？」
凛月「あれぇ〜…ココって使われるようになったんだぁ〜」
祐樹「あぁ、僕の活動拠点にさせてもろてるけど…」
凛月「良い昼寝場所なんだけどなぁ〜…」
祐樹「…まぁ、別に寝ててもえぇけどさ…
それに、もうこんな時間やし、練習はしまいや」
時計を見ると、７時を指していた
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作者名：木原祐樹 | 作成日時：2016年8月16日 22時
