ファルルへのお願い事 ページ5
「それで、お願い事のしょうさいって?」
「この想区のことについて教えて欲しいのと、カオステラー探しを手伝って欲しいの」
「かおすてらー?ってなに?」
ファルルはきょとんとしたような声で尋ねた
「カオステラーっていうのはね…ここの想区を消しちゃうんだよ、とても簡単にいうとね」
「そうよ、それもカオステラーには必ず何かの動機がないとならない、つまり何かの動機が掴めれば誰がなっているかわかりやすい…」
「まって、ファルル話に追いつけない」
レイナが詳しく解説しようとしたが、ファルルは話についていけなかった
「姉御、わかりずらいです」
「えっ…」
「相当ショック受けてる…」
「お姉ちゃん、そんなこと言わないっ!」
「ご、ごめんねレイナちゃん…」
「あ、あはは…」
ファルルは部屋に連れていってくれた
ショックでレイナは笑うしかできなかった
「キレイな部屋だなぁ」
「ね、ファルル。これ、キレイだね!」
ユイカはファルルの部屋に置いてある
ペンダントに触れた
「それはね、この前から、何でかお部屋に置いてあったの!ユイカ、いる?」
「え、いる!ありがとう!」
ユイカはペンダントを貰って大喜びだった
「とりあえず、ここの想区の歴史を知りたいわね…」
「あたしたちが過去記憶する!」
「お姉ちゃん、時間まで戻っちゃうよ」
「めが姉ぇさんなら知ってるかも!」
そうして5人はめが姉ぇに話を聞いた
「うーん…全く分からないわ」
「そらみスマイル、ドレッシングパフェ、
ガァルマゲドン、トリコロール、ノンシュガーとかのチームがこのパラ宿で生まれて、それでファルルはトリコロールの一員で、そらみスマイルが神アイドルになったんですよね?難しいのはシェイン、苦手です」
「いやめっちゃ分かってるからね?」
ナノハもユイカも理解に苦しんでいる
「でも、カオステラーの目処はついたわ。
その5チームの誰か1人だと思うわ。物語の中心人物たちだから…」
「5チームのメンバーは、
らぁらさん、みれぃさん、そふぃさん、
シオンさん、ドロシーさん、レオナさん、
あろまさん、みかんさん、ガァルルさん…
ファルルの姉妹みたいな存在のボーカルドールさん。
ひびきさん、ふわりさん、ファルル、
のんさん、ちりさん、ペッパーさん。」
「うわ長っ」
「うるさいお姉ちゃん」
「そのみんなから、カオステラーを
探すのねー!ファルル、がんばる!」
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