女の子の夢の想区 ページ3
「あの、レイナさんとシェインさんは
どうしてこの想区へ?」
「私も分からないのよ。仲間と
迷っちゃって。とにかく、ここにも
カオステラーがいることは確かなの。
あなたたちも、戦えるかしら?」
「うん!なんとあたし、時の少女だもん!」
「さっきも聞いたから、お姉ちゃん」
ナノハはユイカの言葉を完璧スルーして、
大きく、『プリズムストーンショップ』と書かれた
店に入った。
「すいませーん!ここって、どこの想区ですか?」
「ここはプリパラの想区でーす!
女の子の夢が詰まった、街でーす!
システムでーす!」
めが姉ぇはにっこり言った。
「「「「プリパラの、想区…」」」」
女の子の夢が詰まった想区と聞いて
ナノハとレイナは目を輝かせた。
「中に入るためには、プリチケが
必要でーす!ですが、あなたたちはもう
持っているようですね。登録をしますね!」
気がつけば4人の手の中に、プリチケが
入っていた。
「レイナさんはラブリーですね。ブランドは、ルミエールアンジュはどうでしょうか。
「フランス語よね、それ…訳すと…」
「はい、光の天使です!」
「ひ、光の天使…!?」
それでも天使と言われレイナは
誰にも見せたことのないような
笑顔を見せた。
「シェインさんはクールで、ナイトドロップとかはどうでしょう。」
「ドロップ…飴…?嬉しい」
シェインはそう言うとどこからか
飴を取り出して、食べ始めた。
「ナノハさんとユイカさんは、ラブリー
が1番近いと思います!」
「おー!ブランドはなんだろう?」
「さあね、お姉ちゃんさっきから興奮し過ぎ、そしてシェインさんは何処から飴を…」
「入ってからのお楽しみでーす!」
ユイカは突っ込みたいところが山ほどあるのだが、それはどうにもならないので、突っ込む言葉を飲み込んだ
「それじゃ、お先に行くわ」
レイナはプリチケをスキャンして、
ゲートの向こう側に行った。
「ひゃ、ひぇいんも…ひきましゅね」
「シェインさん、何言ってるの…」
シェインは飴を頬張りながら
プリチケをスキャンした。
「多分、シェインさんは『シェインも行きますね』って言ったんだよ」
「私達のはなんでブランド教えてくれないの」
「システムでーす!」
「ちょっと、スルーしないでよ!」
そう言われてもユイカはスルーして教えるように頼んだのだがついに教えてくれなかったので入ることにした
「ダメだ、お姉ちゃん、もう入ろ」
「いいよー」
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