木の葉の光と闇 (ページ40)

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ﾅﾙﾄ「姉ちゃん」

『ん』

ﾅﾙﾄ「俺は父ちゃんよりカッケー男になる！そんで、母ちゃんよりつぇー忍になる」

ナルト...

『ありがとうナルト。これからもずっと見てるよ』

ﾅﾙﾄ「姉ちゃん？」

『大好きだよ、ナルト』

ナルトが消えていった。私の役目ももう終わり...私は死んだからもうきえ((ｶｶｼ「A」

あ...カカシさん

ｶｶｼ「A、帰ってこい」

帰ってこい...

ｶｶｼ「帰ってこい。」

カカシさん...

私はあの日、カカシさんを振った。それでもカカシさんは私を待ってくれた.....でも...私には...

ﾅﾙﾄ「姉ちゃん！」

ナルト...

ﾅﾙﾄ「帰ってきてくれ！おれもみんなもカカシ先生も待ってるんだってばよ！」

まってる...私をみんなが...

ｸｼﾅ「A」

『おかあさ..お父さん』

ﾐﾅﾄ「帰りなさい」

お父さん。

ﾐﾅﾄ「待ってる人がいる。だから、その人たちにために生きるんだ」

ｸｼﾅ「私達はもう十分よ。A、これからはナルトのためでも私たちのためでも里のためでもない自分のために生きなさい」

お母さん...

ﾐﾅﾄ「カカシってのは解せないけど、まぁ幸せになれるだろう」

ｸｼﾅ「カカシならきっといい火影になるってばね。」

お母さん...

『私はずっと幸せでいいのかって...自分の幸せはナルトの幸せだったから、でも..ナルトは私を置いてどんどん強くなって行った。だからもうあの子に私は必要ない。
でも...誰かに必要とされてるなら...生きてもいいかな？』

そう言うとお母さんとお父さんは笑って

ｸｼﾅﾐﾅﾄ「「もちろん！」」

そう言ってくれた。
だから、私も笑顔を向けて

『ありがとう！』

____

『んっ..』

ｶｶｼ「A！」

『かかしさ...』

目の前にはカカシさん。そしてナルト...

ﾅﾙﾄ「姉ちゃん！よかった」

『ごめん...ごめんね、ナルト』

涙が出てくる。戻ってこれた..また生きられるんだ。

ｶｶｼ「よかった..ほんとに」

『カカシさん...声、ちゃんと届いてましたよ』

ｶｶｼ「！？」

いつの間にかナルト達はいなくなっていた。

『カカシさんの声ちゃんと届いてました。お父さんもお母さんも自分のために生きていいって...お父さんはカカシさんが相手なのは解せないって』

ｶｶｼ「先生(^^;)」

『でも...おかげで正直になれそうです』

ｶｶｼ「え？」

『カカシさん。私はカカシさんが好きです』