木の葉の光と闇 (ページ39)

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ﾅﾙﾄ「でも姉ちゃんは！」

『私の時は何も無かったの』

ｸｼﾅ「でも、愛する娘を人柱力にする訳にもいかなかった。だから、封印はしなかったの」

『でも、ナルトのとき何者かわからない。でも、そいつがナルトの出産場所、時間を知っていた』

ｸｼﾅ「そして、九尾は私から放たれて、里を襲い。ミナトが九尾をナルトの中に封印したの。
ナルト、あなたに私たちの重荷を背負わせてしまった....あなたとAと一緒に生きてあげられなかった。愛情を注いであげられなかった」

ﾅﾙﾄ「あやまらねぇーでくれよ」

ナルト...

ﾅﾙﾄ「俺は人柱力だから昔は辛い時もあったけど、今は姉ちゃんがいる。ずっと俺の事を見てきてくれた。形は違ったけど愛情を注いでくれた。」

ナルト...

ﾅﾙﾄ「そりゃあ、親の愛情ってのは正直わかんねぇけど、姉弟の愛情ならわかる。だから、俺の器にも九尾より先に愛情が入ってるって分かったから！俺も幸せだ！」

ｸｼﾅ「ナルト...A」

お母さんに抱きしめられる。

ｸｼﾅ「私を母にしてくれてありがとう。ミナトを父にしてくれてありがとう。私たちの元に生まれてきてくれて....

ほんとうにありがとう」

お母さん......わたしも、お母さんの娘に生まれてきてくれてよかったよ。ありがとう、私を産んでくれて...