木の葉の光と闇 (ページ21)

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ナルトたちが鈴取り合戦をしている間、私は綱手様に嫌という程お説教された。

綱「早く伝えろ！」

と最後に釘を刺されました＿|￣|○ il||li

『そう言ったって...こっちにだって都合があるんだってばね...』

自「お？クシナの口癖じゃな」

『先生！』

自「ワシのことそう呼ぶのはお前ぐらいじゃよA」

『先生は先生なの！
私またお母さんの口癖出てた？』

自「思いっきしな」

まじか...どーもダメだな。いじけたり怒ったりするとつい出てしまう(-.-;)

自「で、何が都合があるんじゃ？」

『ナルトに私が姉だということを伝えるのをです』

自「まぁだ伝えられんでおるのか」

な！

『先生にはわかんないってばね！！こっちが19年間ずっとナルトを見続けて、ずっと苦しい思いしてきたのを！！あの子が1人で悲しい時も私は暗部での仕事でそばにいることも出来なかったし、誕生日にプレゼントだって3代目様を経由してしか渡せなかったしｸﾞﾁｸﾞﾁ』

自「そのグチグチもクシナそっくりじゃな(^^;)」

そんなことは私の耳には入らず

『聞いてるってばね！先生！！』

自「おぅおぅ！」

聞いてない！

『はぁ....でも、いちばんダメなのは私だ。
あの時に勇気出していえばよかった....本当は暗部に入ってからもナルトと家族として接することだってできた。でもそれを切ったのは自分で、そばにいるという選択をしなかったのも私....私が全部悪いんです』

ダメな自分がのしかかる。ナルトを目の前にするとお父さんを思い出してしまう....あの顔で笑顔を向けられるとお母さんを思い出してしまう。だめだ...って何度も伝えなきゃって...でも...

『先生...私はお母さんとお父さんの子供に生まれてきて良かったんですかね...』

自「何故それを聞く」

『ずっと不思議だった。
ナルトができたってわかった時、お父さんは火影になってすぐで忙しくて...お母さんたくさん辛かったと思う。でも、そんな中でもお父さんはナルトのためにって...私は必要じゃなかったのかって...』

あの時「大好き」と言ってくれたのは本心だったのか...今じゃ嘘じゃなかったのかと思う時もある。

自「これを見ろ」

『え...』

自「これを見れば全てわかるはずじゃ。」

『ちょ、先生！』

先生はそのまま帰ってってしまった。これを見れば分かる....？

私は家に帰り早速開いた