木の葉の光と闇 (ページ3)

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ｸﾞｩｩｩ

ﾔﾏﾄ「お腹なってますよ＂シキ＂」

『うるさい。』

シキと言う名前は私が暗部へ入隊してすぐにつけられた名前。

ﾔﾏﾄ「カカシさんはお元気ですかね」

『元気なんじゃないの？』

ﾔﾏﾄ「冷たいですねぇほんと」

冷たくて悪かったわね。

『さっさと帰る。わかってんの？』

ﾔﾏﾄ「わかってますよ」

任務を遂行し、帰宅...とはいかず私は火影様の元へ。

『Aです』

火「はいれ」

火影室の中へ入り、面と羽織を脱ぐ。中にはカカシさんがいた。

ｶｶｼ「久しぶり」

『お久しぶりです』

火「2人をの呼んだのは他でもない。A、うちはの生き残りとナルトを任せたのははたけカカシ。しかし、ナルトは人柱力じゃ」

つまり..

『いつ暴走してもおかしくない...と？』

火「そうじゃ。もちろん、それを見越して任せた」

ナルトを人柱力にしたくてした訳じゃない...私にいれられればっ...

ｶｶｼ「ナルトはたしかに班の中ではサスケに敵意をむき出しです。しかし、協力ということを少しずつ学ぼうとしていると俺は感じています」

ナルト...

火「A、お主はなぜカカシを推薦した」

私がカカシさんを推薦した理由？

『私以上にナルトを支えてくれると考えたからです。私には私情を突っ込むでの任務は暗部でご法度だと学びました。しかし、身内がいる以上それは無に等しいかと。』

火「ナルトはAのことを覚えておるのか？」

ｶｶｼ「いえ、自分はずっと1人だと言っています」

それはそうだ。記憶を消してるから...

火「A、お前に暗部と同時にカカシ班の監視を命じる」

『承知しました』

___

ｶｶｼ「Aが俺を推薦したの？」

『えぇ』

ｶｶｼ「なんで？」

『さっきもお話しましたけど』

ｶｶｼ「納得行かないんだよね～。で？本音は？」

はぁ...この人に嘘は通じないか。

『建前としてあれは言いましたけど、本音はあなたを守るためです』

ｶｶｼ「おれを？」

『あなたは父親という存在。私は両親をなくしました。同じ境遇で同じように暗部で出会いました。しかし、私には弟がいる、あなたは1人。あなたはこれからもずっと闇として生きていくにはもったいない。だから、光へと連れ戻したんです』

ｶｶｼ「光...ね」

『では、仕事がありますので』

私は再び面と羽織を来てその場を去った。