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ー沖田sideー
旦那が近藤さんやガキ共にアイツの話をしている間、俺と土方さんは別室でレミの面倒を見ていた
こうして見ると、本当にAにそっくりだな
さっきだって仕事が終わって屯所に帰ってきたら廊下にガキが一人で立ってて最初は何事かと思ったが、
その時昔のアイツの姿と重なって気付いた頃には近藤さんの部屋まで案内していた
レミは俺があげた甘味を頬張りながら抱えているくまのぬいぐるみで遊んでいる
そういや、会った時からずっと大事そうに持ってんな…
沖「そのぬいぐるみ、お気に入りなのかィ？」
レミ「うん！リトルテディってなまえなんだけどね、ママがおたんじょうびにつくってくれたの！」
沖「Aが？」
土「確かにAの奴、昔から手先は器用だったからな
良かったじゃねぇか」
レミ「うん！！」
嬉しそうにリトルテディとやらを抱き締めるレミに思わず頬が緩んでしまう
駄目だ、アイツの子供だからかしてどうも調子狂いまさァ
……それより、こいつの父親は一体誰なんだ？
Aと共に鬼と戦ってるという事はアイツと同じ孤児院の奴の可能性が高い
蘇生薬で蘇らせた時に一緒について来た男が二人いたな…
あのどっちかの可能性もある
沖「なぁレミ、お前の父親の名前は何て言うんでィ？」
レミ「レミのパパ？
パパのなまえはね、レイだよ！」
沖「！」
土「レイつったら確か、あの時Aと一緒に此方に来たガキでそんな名前の奴いたな」
沖「アイツか……」
確かにいた
黒髪で前髪が長くて片目隠れてるヤツ
歳の割には随分と博識なガキだった
沖「ふーん…Aの奴、鬼太郎が好みだったのかィ」
土「いや鬼太郎じゃなくてレイだろ
共通点前髪しかねぇじゃねぇか」
沖「前髪V字の土方さんが何言ってるんですかィ」
土「いやお前が一番何言ってっか分かんねぇけど！？」
レミ「キタロウってなぁに？？」
最早第三者から見てかなりカオスな空気になってるが最終的に口論してる俺達に対しレミが「ふたりともお兄ちゃんなんだからなかよくしなきゃダメ！！」という一言で本能的に俺と土方さんは口を閉ざした
多分これがレミの母親だったら『やめんか！！』等とガチの拳骨頭に食らってたわ間違いなく
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風蘭doll(プロフ) - マニ。さん» お返事遅くなり申し訳ないです！ありがとうございます！不定期ではありますが更新頑張ります！ (3月6日 21時) (
レス) @page36 id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 風蘭dollさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです。もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💝 (2月25日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 天使長さん» ありがとうございます！面白さの原因は夢主が元銀魂界の人間だからです（） (8月27日 11時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
天使長(プロフ) - 夢主が面白過ぎる笑シリアスとギャグのバランスが最高です！更新待ってます！ (8月26日 22時) (レス) @page16 id: 01c5f89b1c (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 由良の門をさん» ありがとうございます！本人にメガネ掛け機なんて言ってしまうとどこぞの山犬の「黙れ小僧」ならぬ「黙れ小娘」で返してくれるでしょう (8月22日 15時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風蘭doll | 作者ホームページ：http://flandoll'scollections
作成日時：2023年8月7日 0時
