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『カメラ？』
レ「奴が鬼に食われた所の近くにいたコイツが原因だったんだ
これを通して俺達のカメラの位置を特定し、俺達が何処へ逃げたのかも知らせていたんだ」
『つまりこの気味悪いフクロウ型ロボットにタケコプターでストーカーされてたのかきっっしょ
切腹どころか死刑にしてやろうか』
レ「ドン引きしてる所悪いが何言ってるか分かんねぇ」
休んでろと言われ一人でゴロゴロしているとレイがこのフクロウを片手に朝食を持ってきてくれた
いやついにワイルドに目覚めたのかと思ったね
カメラだと聞くまではぬっ殺したフクロウを調味料に使うのかと思って全力で止める心の準備をしていたわ
それにしてもこのカメラで色々探られていたとなるともう此処には滞在出来ないな
『向こうが騒がしいのは出発の準備？』
レ「そうだ
全員の準備が整い次第出発する」
『随分慌ただしいこと
まぁそれが最善ではあるけれど…行く宛はあるの？』
レ「シェルターが襲撃される直前にルーカスが電話を受けたそうだ、それもミネルヴァ本人から」
『…何ですって？』
レ「録音だったそうだが、ある場所で俺達を待つと言ってたそうだ」
『ふーん？今からそこへ向かうって事ね』
果たしてそのミネルヴァは本物なのか、それとも支援者に生き残りがいて彼の名を名乗っているのかは分からない
ただ今の私達にとっては貴重な道しるべになる
信用するしないは後にしてとにかく先に進むしかない
せっかく良い隠れ家だったのに捨てるのは名残惜しいな…
心の中でひっそりとおセンチになってるとレイがポンッと手を頭に置いて覗き込んできた
レ「大丈夫
家族全員一緒なら何があってもきっと乗り越えられる
それに俺だっていざとなったらお前を守れる位には強くなったからな」
『え、それマ？？』
レ「オイ何だその疑いの目は」
『いやぁ最近の子って知らない間に急成長するモンなんだなぁって』
レ「お前だって実年齢成人してねぇのによく言うぜ…
とにかく！その……俺がずっとお前の側にいるから、何も心配すんな」
照れくさそうに顔を真っ赤にしながらも目は逸らさずまっすぐと私を見てそう告げたレイに思わず固まる
……いや、アンタそういうとこほんとズルいんだってば
そんな照れられると言われる此方もっと恥ずかしいわ
『…そう言ったからには私から離れたらしばくからね』
物騒な返事になったにも関わらずレイは「望む所だ」と笑った
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風蘭doll(プロフ) - マニ。さん» お返事遅くなり申し訳ないです！ありがとうございます！不定期ではありますが更新頑張ります！ (3月6日 21時) (
レス) @page36 id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - 風蘭dollさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです。もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💝 (2月25日 18時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 天使長さん» ありがとうございます！面白さの原因は夢主が元銀魂界の人間だからです（） (8月27日 11時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
天使長(プロフ) - 夢主が面白過ぎる笑シリアスとギャグのバランスが最高です！更新待ってます！ (8月26日 22時) (レス) @page16 id: 01c5f89b1c (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 由良の門をさん» ありがとうございます！本人にメガネ掛け機なんて言ってしまうとどこぞの山犬の「黙れ小僧」ならぬ「黙れ小娘」で返してくれるでしょう (8月22日 15時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風蘭doll | 作者ホームページ：http://flandoll'scollections
作成日時：2023年8月7日 0時
