捻れたセカイの歌姫【ツイステ】【プロセカ】

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胃痛を覚え始めた頃、


私の予感は見事的中しハートの女王の石像に火が燃え移った


…あーあ(思考放棄)



エ「あ”ーっ！やべっ！


ハートの女王の石像が黒焦げに！」


グ「オマエが風で炎の向きを変えるからだゾ！


大人しく燃やされろっ！」


『グリム、いい加減やめときなよ』


グ「やなんだゾ！


コイツ、オレ様だけじゃなく寧々の事まで馬鹿にして頭にきたんだゾ！」


『！』



心底驚いた


まさかグリムが怒っていたのは私が馬鹿にされたからだとは思ってなかったから



『そっか…ありがとうグリム


でももう充分だよ』


グ「ぐぬぬ……でも！」


ク「こらー！！！何の騒ぎです！」



あ…この声は……


相変わらずうるさい…



エ「げっ、学園長……」


グ「アイツ、アイノムチで縛ってくるんだゾ！


逃げろっ」



学園長を見るなり慌てて逃げ出そうとした二人だが昨日見た鞭であっさり縛られた


音が痛そう…



ク「はぁ……先程「騒ぎを起こすな」と言ったばかりのはずですが？


しかもグレート・セブンの石像を黒焦げにするなんて！


よほど退学にさせられたいと見えます」


エ「ちょっ！それは勘弁！」


ク「寧々さんも、これではグリム君を監督しているとは言えませんよ」


『ごめんなさい…』


ク「まったく……君、学年と名前は？」


エ「エース・トラッポラ……1年デス」


ク「ではトラッポラ君、グリム君、そして寧々さん


3人には罰として窓拭き掃除100枚の刑を命じます！」



ひゃくまい…………百枚！！？正気なの！？


窓拭き100枚とかいうパワーワードに思わず絶句する


二人の言い訳には耳もくれず、


放課後大食堂に集合とだけ言って学園長は去って行った


…ここ、本当に名門学校で合ってる？


今の所ロクな奴に会ってないけど

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