イケメン5人と姫のラブストーリー (ページ5)

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＊05.S-side ページ5

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Aは好きというレベルじゃない…そんなこと言ったけど、本当のことだ

だって、幼い頃から一緒にいて、幼い頃に約束した

結婚しよって

Aがそんな昔の話を覚えてるかどうかは知らない

俺は一度たりとも忘れたことはない

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「そうだ、助けたお礼の話だけど…」

A「あ、そうそう！何でもするから」

「何でも？女に二言はない？」

A「ない」

「言ったな。じゃー、生徒会に入れ」

A「はい…って、ムリムリ！」

「今、はいって言ったじゃねーか！女に二言はないんだろ？バスケ部も辞めて言うことないじゃんか」

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Aは顔を隠して何も考えられない様子だった

遥「ひょっとして、大倉先生に生徒会のこと言わせたの櫻井副会長ですか？」

「ん？何のこと？」

雅「提案したの翔ちゃんだよね。言わせるように仕向けたのは俺だけど」

A「は？相葉くんなの？サイテー」

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「とにかく、何でもするって言ったこと忘れようなんて無理だよ。助けたお礼はちゃんとやらなきゃ。つーことで、放課後生徒会室に来い」

A「…わかったよ」