イケメン5人と姫のラブストーリー (ページ12)

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＊12. ページ12

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数学の授業中、ストレス溜まる一方で寝不足だったからすっごい眠くて欠伸が止まらない

みんなに聞こえない程度に欠伸してたんだけど…

「…ふ、ふわぁぁ～…！！」

雅「ふふっ」

亮「佐橋、新学期早々寝不足なんてどうした？バスケ部辞めて生徒会に入って、何も悩むことないじゃないか。とりあえずこの問題前に出て解いて」

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何で錦戸先生があたしの諸事情を知ってんの？

きっと、大倉先生から聞いたんだろう

とりあえず、問題を解いた

「できました」

亮「正解。人生は正解なんてない。自分が輝ける瞬間を探して歩んでいけ」

「…ありがとうございます」

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錦戸先生って、生徒思いなんだね

大倉先生よりも良い先生だ

でも、やっぱり欠伸は止められない

授業が終わった後でも欠伸が出る

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「ふわぁぁ～」

遥「まーったく、どんだけ寝不足なのよ」

「仕方ないじゃない。生徒会みんなに言い寄られてキスされて、勉強に励んでると寝不足になるのよ」

遥「勉強励んでるからさっきの難問解けたのね」

「あー、さっきの問題？昨日予習してた所だったから…え？あれ、難問だったの？」

雅「俺全然わかんなかったもん」

さようですか…