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you side
伊作「山賊が襲ってきて攫われて……土井先生が
助けに来てくれたから、良かったけれど……
なーんかトラブルに巻き込まれるんだよね、
Aさんって」
………伊作さん。貴方が言いますか、それ。
『ね、どうしてかな』
伊作が不運大魔王なら、私は不運大魔王女か。
食満「ぼーっと歩いてるからじゃないのか？」
『ひ、ひどい！私これでも
シャキシャキ歩いてるのに！』
自分ではね。自分ではそう思ってる。
食満「それでこの間、
山の斜面から滑って落ちたの誰ですか」
『……う"』
かさぶたになった、食満くんの頰の傷。
これも、私のせいなんだよ……
きのこと引き換えにさ……反省。
『そうです、ぼーっとしてます』
すみません、と頭を下げた。
食満「はは、冗談ですよ。でも危なっかしいのは
本当なんだから、来る時は言ってください」
『うん、ありがとう』
食満くんはなんだかんだ言って、
いつも私を見ていてくれる気がする。
もちろん伊作や半助さんにも、こんなに過保護にして頂いて嬉しいやら、自分が情けないやら。
伊作「そうだよAさん。留三郎も土井先生も、
Aさんが大好きだから心配なんですよ。
勿論、僕も」
『えっ』
食満「伊作っ！」
食満くんが、伊作の口を手で覆った。
そんなの、私だって。
『一緒一緒。
私も、伊作と食満くんが大好きなんだから』
伊作「……ぶはっ、何するんだよ留三郎っ！
あれ、Aさん、土井先生の事は？」
『ぇ、あ……』
半助さんの事も大好きだって、
前に食満くんにも話したじゃない。
それなのに何故だろう。
言葉が、出てこない。
伊作「わわっ、留三郎！
Aさんが固まっちゃったよ！？」
食満「………ばか女」
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はな(プロフ) - 舞美さん» 舞美さん、初めまして！読んでくださって、ありがとうございます！！そう言ってもらえて感激です…だいぶキャラ崩れしていると思うんですが、お許しください。これからも更新頑張ります！コメントありがとうございます:) (2021年5月4日 23時) (
レス) id: f70efdef00 (このIDを非表示/違反報告)
舞美(プロフ) - はなさんの作品大好きです｡土井先生といい利吉さんといい、、私徳でございます、、。これからも応援してます！ (2021年5月3日 21時) (レス) id: 762e6989c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2021年4月18日 15時
