検索窓
今日:5 hit、昨日:7 hit、合計:6,431 hit

5 ページ7

土方side

貴「わぁ〜!ここのご飯うまっ!やっぱり地球のご飯は美味しいなあ!おばちゃーん、おかわり!コレとコレ、それからこの鶏肉も!」

近藤さんに傘を突き立てたシリアス展開はどこに行ったのやら。目の前の女はもの凄い勢いでご飯を平らげていく。この光景自体が異様だが、さっきの発言……

沖「地球飯ってあんた、ド田舎出身つっても地球には違いないんじゃねぇですかい?」

総悟も引っかかってたか…さっきも挙動不審に答えてたし、こいつはますます事情聴取の必要があるな……

近「そう言えば、君名前はなんて言うんだい?」

……ったくこの人は、人が良すぎるのか、はたまた唯の馬鹿なのか
貴「ひひょのひゃまへひふはへひひふふほははへひへほ」

近「それはスマンかったな!俺は近藤!ここの局長だ!」

土「いやいやいや!なんで通じてんの?ちゃんと飲み込んでから話せや!てめぇ舐めてんのか??アァ?」

近「まぁ、トシ落ち着け。俺達も倒れてるとこ勝手に連れてきちまったんだ。自己紹介位くらいてやるのが筋ってもんだろ」

土「いや、そこじゃなくてね?……はぁアンタって人はお人好しが過ぎるんじゃねぇか……?」

貴「まぁ何となく先程の会話で名前は分かってますけどね、コノヤロー」

土「てめぇはいっぺん黙ろうな」

沖「そうですぜ、土方さんは一生黙って俺に副長の座を譲れば良いんでさァ」

そういいバズーカを向けてくる総悟を近藤さんが制止する。

近「まぁまぁ良いじゃないか!こっちの黒髪はトシ、ここの副長だ。んでこっちの栗毛が総悟だ」

土「近藤さん、んなフランクな名前紹介してどーすんだよ。馴れ合いなんてしないんだから、とっとと事情聴取して別の職務に……」

近「あぁ!そうだったな!こいつはいけねぇや、黒髪が土方十四郎。栗毛が沖田総悟だ」

土「いや近藤さん、そういう事じゃなくてだな……」

まぁ、この流れで名を聞き出して、事情聴取すればいいか…少し冷静さを取り戻す為、俺は煙草に火をつけた。

沖「んでもって、アンタ名前なんて言うんで?」

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 真選組 , 元攘夷志士
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

うさきよ - 面白いです‼ (5月7日 20時) (レス) @page4 id: 55ad19f9cc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のここ | 作成日時:2021年1月30日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。