216話 ページ35
Aside
ケイトサンが俺の起こしたらしい問題行動を次々と述べて、エースクンはよくオレに対抗出来たな!?と生意気な口を開く。
敬語使え敬語。
エース「逆になんで退学にならない訳???オレら、シャンデリアぶっ壊しただけで退学騒ぎになったんだけど。自分のしたことが軽く思えてきたわ。」
『反省しなさい。』
エース「アンタが言うか!!!」
エースクンにべぇっと舌を出す。
今はマニキュア塗ってもらってるから、これくらいで許してやるよ。
ケイト「Aちゃんはキミたちと違って、壊しても跡形もなく綺麗に直しちゃうからね〜。むしろ、それで学園長も一目置いてるんじゃない?」
エース「くぅ〜っ!これで才能あんのかよ!!」
デュ「フィンズ先輩、魔法得意なんですか?」
『うんうん。もう全部得意。なんでもいけちゃう。ドンと来い。』
胸を叩くと、ケイトサンに動かないでと怒られた。
エース「え?もしかしてそのなりで頭もいいとか?さすがにないか。」
『はぁん?俺ちょー頭いいし?何?俺とやるっての?』
ケイト「んもう、動かないでったら!Aちゃんは10位以内にも軽〜く入っちゃうくらい頭いいよ。リドルくんにも負けてない!」
そーそー。もっと俺のこと褒めて。
エース「えぇ???マジ??」
エースクンは信じられないという目で俺の事を見てくる。
『あのねえ、君ちょっと俺の事侮りすぎじゃない?君が俺に勝ってるとこなんて、身長くらいしか無いんだからさ。』
エース「うわ、ムカつく〜。」
もっと縮め。とエースクンに頭を抑えられた。
やめろ!!!ほんとに縮んだらどうする!!!
ケイト「んもー!!動かないでって言ってるのに!」
俺らが談話室でぎゃいぎゃいと騒いでいると、また別の声が介入してきた。
リドル「こらキミたち。騒ぐと他の寮生に迷惑だ。声量を抑えたまえ。」
『あ、オバブローズハート。』
リドル「A!!!ボクがオーバーブロットしてから、その名で呼ぶのはやめたまえと、」
トレイ「まあまあリドル。せっかくAも来てるんだから、ゆっくり話そうじゃないか。な?」
顔を真っ赤にしたリドルを、トレイサンが何とか宥める。
お疲れ様です。いつも助かってます。
リドル「はあ…。まったく、次はないからね!!」
『ごめんって、リドルちゃん。』
リドル「
1583人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桃(プロフ) - イグニコールめためた面白くてゲラゲラ笑ってましたww小説でこんな笑ったの初めてですw応援してます! (5月17日 0時) (レス) @page4 id: 6a25fafd93 (このIDを非表示/違反報告)
怜央(プロフ) - オルト君がオバブロするのもすごいのにカーチェイスで戻すなんてさらにすごい…。やっぱり、作者様の脳内は私の考えなんて足元にも及ばないほど面白いですね。好きです。 (2023年4月6日 21時) (レス) @page46 id: 8acdf4d0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ただの一般人 - オクタ回収…。す…すげぇや姉貴…(?)(小並感)自分のペースで、どうか無理だけはせず…。ツムツム頑張ってください! (2023年4月6日 1時) (レス) @page45 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリん。(プロフ) - オクタ回収出来たんですか!? ヴァネッサさん出たけどオクタ未だゼロです、、頑張ってください! (2023年4月5日 3時) (レス) @page44 id: 7cbb01627a (このIDを非表示/違反報告)
hareotomiya0108(プロフ) - ツムツムなら仕方ないですよね頑張ってください! (2023年3月31日 3時) (レス) @page42 id: cc5d6355d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:トマトマヨトマメトマト | 作成日時:2023年3月22日 12時