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降谷side

それからと言うもの、景光は早川と良く一緒に行動をするようになった。その流れで萩原や松田や伊達そして僕とも顔を合わせる事が多くなった。

「A、今度のテストの勉強教えてくれない?」
『もちろんいいよ』
「お前らも一緒にやろうぜ」

景光がそう言うと俺以外の皆は「僕にも教えてほしい」と言った。
.....何でこんな奴に教えてもらいたがるんだ。

「零、お前も行くだろ?」
「僕はいい。一人でやる」
『人それぞれの勉強スタイルがあるからね』

......また完璧な答えだ。
僕がいくら早川に冷たく接しても彼女は常に完璧な回答をする。
僕も、周りの人間もみんな傷つかない完璧な答え。

「じゃあ、今度一緒にやろうな」
『うん、分かった。予定開けておくね」
「座学トップに教えてもらえるなんて満点間違いなしだな」
『松田君、あんまりハードル上げないで....』

楽しそうに日常会話をする早川の姿ですら僕は嫌いだった。
絶対にコイツの本性が存在するはずだ。こんなに完璧な女が居る訳が無い。

「(お前の本性を暴いてやるよ)」

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なみ - とっても面白いです。更新楽しみに待っています!!続きが楽しみです! (2019年8月8日 10時) (レス) id: 0ffda98372 (このIDを非表示/違反報告)
SHINO - 面白いです!更新待ってます! (2019年4月14日 21時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:数の子 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年4月3日 9時

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