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降谷side

『なんなのよあのクソ色黒優男!
こんなに可愛い私が気遣ってやってるのに無視しやがって!!!!
はーーーっ、ムカつく。ほんとにあいつのこと嫌い!!!!!』

どうやら彼女は僕に向かって悪口を吐いているようだった。
さしずめ夜中なら愚痴を言ってもばれないとおもったのだろう。
やっぱり、猫を被っていたんだ。

「早川。やっぱりお前猫かぶってたんだな」

僕が気づいていない彼女に後ろから声をかける。
早川は勢いよく振り向くと途端に焦った顔を見せる。

『ふ、降谷………』
「お前、いつもいつも気持ち悪いと思ってたんだよ。
何においても可愛い女の子として完璧。そんな人間この世にいないだろ」

僕がそういうと早川は『チッ』と舌打ちをした。
ついに本性を出したか。

『まあ、あんたにバレたところでなんの問題もないわ。
元々あなたは私の事好きじゃないようだったし、私が猫を被ってるってあんたが言ったところで誰も信じない。大嫌いな私を蹴落とせなくて残念だったね、降谷』

今の早川の顔はいつもより自然だった。

「僕は、ニコニコしているお前の方が嫌いだな」

早川は目を見開く。

『嘘ね。みんな私の表の顔が好きなのよ。あんただって今の私を見てクソだと思うでしょ?』
「クソだとは思うけど、いつものお前よりマシだ」
『それが本当だったら、あんた相当な物好きね』

腕時計で時間を見た。
もうそろそろ部屋に戻って勉強をしなければいけない。

「別にお前のこと言ったりしないよ。お前のことは好きになれないしクソ女だとは思うけどな」

じゃあな。
おれは早川にそう言ってその場をあとにした。

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SHINO - 面白いです!更新待ってます! (4月14日 21時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:数の子 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年4月3日 9時

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