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62話 ページ21

リドルside


そこからのAは、








まあ酷かった。




イグニ「おい、フィンズ!!なんで俺にユニーク魔法使うんだよ!」

『あ、ごめん。敵かと思った。』



イデア「ちょ、A氏!!?それイグニのゴールデスケド!!?」

『あ、やべ。』



イグニ「Aくん!?なんで観客の方に手振ってんの!!?今絶賛試合中!!!」

『親父みっけた。』

イグニ「後でいいから!?」



大方、調子に乗り過ぎたか、飽きたんだろう。



リドル「はあ、この先が心配でならない。」

トレイ「まあまあ、Aも徐々に調子が戻るよ。」

ケイト「あらら、Aちゃん、自分のガムで遊び始めちゃった。」


もはや呆れて物も言えない。


オクタ「今がチャンスです!一気に攻めましょう!」

オクタヴィネルが攻め始めると、ガムで遊んでいたAは、攻めてきたオクタヴィネル寮生をガムで次々と行動不能にした。


『見て見てイデアサン。オクタヴィネル寮生を風船ガムで閉じ込めた。新しい使い方ー。』

イデア「いや、普通に強いけど...ずっとその調子だと助かるんだけど。」


強いのか、はたまた(頭が)弱いのか。彼自身もガムのようにのびのびとしていて、制御不可能、と言ったところだろう。


そしてイグニハイド寮VSオクタヴィネル寮は、途中イグニハイドがやや劣勢だったが、Aの調子も戻り、無事に勝利することが出来た。


なかなかに白熱する試合だったため、会場は大盛況。



フロ「Aのユニーク魔法、ネバネバしててちょーウザイ!見てる分には面白かったのにぃ。」

ジェイド「対戦ありがとうございました。風船ガムに閉じ込められるアズール、面白かったですね。フフフ」

アズ「っ笑うな!!...あなたにはマジフトでは適わなかったみたいですね。ですが僕は慈悲深いので、もしあなたが何か困っていたらいつでも相談に乗りますよ。」


『アズールクン.....!!』






『俺に困り事なんて一生できないよ。』


自分で言うのかい...。


リドル「お疲れ様、A。キミにしては、まあ...よく頑張った方だね。」

観客席に帰ってきた彼に、労りの言葉をかける。


ケイト「マジでちょースゴかった!!ねね、勝利祝いに1枚撮ろ!」

イェーイ!と写真を撮るケイトとA。

『リドルとトレイサンも一緒に撮ろ。』

ケイト「いいねいいね!ほら、笑ってー☆」



トレイと目を合わせ、互いに苦笑する。





まあ、1回くらいはいいだろう。

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作品ジャンル:ギャグ
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珠梨(プロフ) - リドル氏、いえローゼ氏は断固貧乳派の民であります(キリッ) (3月3日 22時) (レス) @page9 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
雷蔵 - トマトさんまじ好きww (2月26日 1時) (レス) @page50 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 名前のセンスに爆笑しました ドント・タッチミーってꉂꉂ(´ơ ∀ ơ`)w‪𐤔 これからも頑張ってください! (9月6日 0時) (レス) @page2 id: 79d21be87d (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン - とてつもなく面白いです!…マミー・ブッチ参戦…?←??? (2023年4月2日 3時) (レス) @page30 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
アユム(プロフ) - 推しがレオナなのでもっとレオナとの絡みが見たいです! (2022年8月23日 21時) (レス) id: 3f13a9633c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トマトマヨトマメトマト | 作成日時:2022年8月10日 22時

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