49話 ページ8
Aside
俺は彼女の小言を無視して、アイスを買いに行った。
ｲﾃﾞｱ｢あーあ、絶対好感度下がる。｣
ﾛｰｾﾞ[ちょっと、まだ話している途中よ！！]
プンスカと怒る彼女に、買ったアイスのうち、
一つを手渡す。
ﾛｰｾﾞ[...全く、次からは許さないんだからね。]
好感度+2⤴︎︎︎⤴︎︎
ｲﾃﾞｱ｢え、いやなんでこれで好感度上がんの。｣
『俺、リドルとは長い付き合いだから。』
この子その寮長さんじゃないんですケド…。
隣からぶつくさとイデアサンが文句を垂れる。
俺からしたら巨乳になったリドルにしか見えない。
幼馴染みと電車に乗り、揺られること数分。
俺たちが通う学園に着いた。
ここから、俺の高校生活が始まるんだと、胸を踊らせる。
ﾄﾞﾝｯ
？[！？わっ、いてて……。]
ｲﾃﾞｱ｢おっ、正門前、または登校中にぶつかるギャルゲーあるある。｣
ぶつかってきたのは、ローゼより少し身長の高い、短髪の獣耳が生えた活発そうな女の子。
画面に映し出されたのは、
▶ 大丈夫？
慰謝料を渡す
ちゃんと前を見てないからだ
またもや選択肢。
ぶつかってきた子に対するものだろう。
ｲﾃﾞｱ｢なるほどね、このゲーム大分尖ってますわ。てことで一番下。｣
『俺真ん中。』
ｲﾃﾞｱ｢いやいや、初対面で急に慰謝料はないわー。｣
イデアサンがそういうので、仕方なく一番下を選択する。
？[ちょっと、ど真ん中に突っ立っといてなんスかその態度！こっちは慰謝料を払ってほしいくらいッス！！]
両手をグーにして怒る獣耳の女の子。
好感度−1⤵︎ ⤵︎
ﾛｰｾﾞ[女の子に対して、その言い方は失礼よ。]
冷めた目でこちらを見るローゼ。
好感度−1⤵︎ ⤵︎
ｲﾃﾞｱ｢ﾊｱｧｧ？｣
ジトーっとイデアサンを見る。
言ったでしょ？という思いを込めて。
イデアサンはもう選択肢はA氏に託すわ……女の子わからなすぎ、と塞ぎ込んでしまった。
ﾚﾝｼﾞ[アタシはレンジ・アード。アンタたちは？]
ﾛｰｾﾞ[私はローゼ・クイーンネス。よろしくお願いするわ。]
[A・シュラウドだよ。よろしく。]
ｲﾃﾞｱ｢急に気さくで草。｣
三人でクラス表を見に、
人が集まっているところに向かう。
ﾛｰｾﾞ[全く、見たならすぐにどきなさいよね……。ねぇA・シュラウド。申し訳ないけれど、私たちの分まで見てきてくれないかしら。]
この台詞リアルで聞いたぞ。
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珠梨(プロフ) - リドル氏、いえローゼ氏は断固貧乳派の民であります（キリッ） (3月3日 22時) (
レス) @page9 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
雷蔵 - トマトさんまじ好きww (2月26日 1時) (レス) @page50 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 名前のセンスに爆笑しました ドント・タッチミーってꉂꉂ(´ơ ∀ ơ｀)w𐤔 これからも頑張ってください！ (9月6日 0時) (レス) @page2 id: 79d21be87d (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン - とてつもなく面白いです！…マミー・ブッチ参戦…？←？？？ (2023年4月2日 3時) (レス) @page30 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
アユム(プロフ) - 推しがレオナなのでもっとレオナとの絡みが見たいです！ (2022年8月23日 21時) (レス) id: 3f13a9633c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2022年8月10日 22時
