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「ただいまー。ってあれ?
俺の大事な嫁さん、カワウソになったの?」



玄関の靴を見てなんとなくわかったけど
ソファの主に声をかけた。



「おぃ!酷っ!太輔遅いならって。
紫耀と廉がたまんところお泊り行ったけど
廉が泣いてるらしくて
......ヒロ、迎えに行ったぞ。」



「ヒロって呼ぶな」



「俺は海ちゃんとお留守番。なー?」



「寝たんだ。ありがと」



ニカの上で
すっかり寝入ってる海人をベットに移した



ラックを見ると
コートもジャケットもカーディガンさえも
掛かったままだ



とりあえず手前にあった上着を持って
今来たところを戻った




「あ、太輔ー!そのままドア持っててー」



「は、はいはい。」



「さんきゅー!」



寒い寒いって中に入ってきた
小さい人は部屋着のまま
サンダルを履いて、髪も濡れてて
毛布でぐるぐるになってる
息子を抱っこしながら
俺が開けたばっかの玄関に入ってきて
そのまま寝室に駆け込んで行った



「ミツだった?」


「あ、うん。そう。」



手元に持ってた上着はいらなくなったので
そのまま元戻す



「ふぅ、助かった。
ニカありがとうな!廉速攻で寝たわ!
せっかく迎えに行ったのに
太輔!おかえりー」



「ただいま。
助かったじゃないよ。ひろ、こんな寒い日に
髪濡れたまま外でたら風邪ひくよ。
すぐに乾かしてっていつもいってるでしょ?」


「くしゅんっ」



「ほら、こんな冷たくなってる」



後ろから抱きしめられた



「....ごめんなさい。
玉ちゃんところ行っただけだから
いいかなぁって思って」



「....あのー。俺何を見せられるのでしょうか」



帰りじたくを終えたニカが玄関まで来ていた



「あっ///ちょっと太輔!離して!風呂見てくる!」



「あっ!だから髪っ!!」



「ガヤ、相変わらず甘々だねー。」



「いーだろお前も早く見つけろ」



「はーくしょんっ」



「だって、行ってあげたら?」



ニカを見送ってリビングに戻った



「ほら、とりあえず乾かすから」



ドライヤー片手にヒロの話を聞く
乾いた頃手を止めて鏡ごしにヒロを見た



「今日遅くなってごめんな
明日は休みだから、ゆっくりできるから
紫耀のこともちゃんと話そ?

....ねー、今日俺の仕事部屋で寝よ?
俺早く風呂入ってくる。」

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作者名:ぽぽ | 作成日時:2019年10月13日 18時

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