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「ちびっこミツ帰ってきたぞ」


「あぁーひぃく!キャッ」


玄関までパタパタと来てくれた玉ちゃん
そのまま抱かれてた海人を預かった


「ただいまー。
玉ちゃんありがとーマジで助かった!」



「いいよー。今日オフだし
おっ!それが例の頭に包帯少年!」


リビングに向かうと

ニカにおうまさんしてもらって
背中の上ではしゃいでる廉。



「ひろくんおかえんなさい」


「疲れたー!
ちょっと、俺もいるんですけど」


「ニカもありがとう
廉、ニカちゃん重いって。休憩させてあげて」




夕方からの仕事だと言う
二階堂と玉とお家ランチをしてたら
まさかの2日続けてのお呼び出し



二人に甘えて下二人を預けて学校に迎えに行った



「で、何したの今度は紫耀?」



慣れた手つきでお茶を出しておせんべい食べながら
リビングでくつろぎ出した玉ちゃん



「授業さぼって立ち入り禁止の屋上にはいって
友達と一緒に鍵閉めたんだって。」



「なんでまた?笑」



「学校でも話してくれないし
俺にも教えてくれないんだけと」



「うわぁー!花火あげた?笑笑」



「それ、ミツじゃん。
ガヤ逃げ遅れて一人で怒られてたなー笑」



「とーさんが?笑」



「玉ちゃんいいから。今それ。
紫耀、先に着替えといでダンス行くでしょ?

俺に話すの嫌なら
太輔帰ってきたら話聞いてもらうからね?」



「.....着替えてくる」



「はぁ、言わないパターンだな。反抗期かな?
海人ー!癒してー!ぎゅー!」



「キャッ!ひぃーろぉー」



「嘘っ!紫耀が?ないだろー
なんかすっかりガヤとーちゃんだな」

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作者名:ぽぽ | 作成日時:2019年10月13日 18時

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