幼稚園児はポケモンも童話も選ばれし女神の短編集【イナイレgo&コナン】

心春×南雲晴矢(星猫リク) ページ6

咲凛は心春を連れて公園へとやって来ていた。小さい頃、剣城や優一と出会ったあの公園へ。

咲凛「懐かしい、あの頃と何にも変わってない。」

心春「風が気持ちいい・・・。」

サァ〜と風が吹いて長い髪は揺れる。
すると咲凛の携帯に電話が鳴る。

咲凛「心春、ちょっとここのベンチで待ってて。すぐ戻るから。」

心春にそう言うと電話に出ながら別の場所へと行った。
心春はベンチに座る。
すると一人の少年が心春の前に現れた。
燃えるような赤い髪は炎を連想させる。

？「お前一人なのか？、俺は南雲晴矢！！。」

心春「寺川心春・・・。」

心春は戸惑いながらも話す。

南雲「心春かぁ、良い名前だな！！。そうだ、俺サッカーできるけどよかったら技見せてやるぜ！！。俺の紅煉の炎で焼き尽くすようなカッコいい技だぜ！！。」

心春「見てみたい。でも私、目が見えないから・・・。」

南雲「目が見えないって、お前どうやって此処まで来たんだ？。」

南雲が聞くと心春は言った。

心春「お姉ちゃんと一緒に来た・・・。」

南雲「へぇ〜姉ちゃんいんだ？。あっ、悪い俺行かねぇと。また今度遊ぼうぜ！！。」

南雲はそう言うと手を振りながら帰った。
その後、咲凛が戻って来ると心春はどこか楽しそうな顔をしていた。

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