ひと悶着 ページ29
ザワザワ……
白「なんや騒がしいなー。朝から元気やなぁ……」
白「なーなーロマーノくん。なにがあってん?」
南伊「………これ」スッ…
白「????新聞やん」
白「……特別科の生徒、一般科の生徒に猛烈アプローチ……これって!!!」
南伊「うん、該当する人物なんか二人しかいないからな」
南伊「少なくとも特別科では『とうとう騒ぎになったか』とか『いつか有名になると思ってた』だの、みんなが新聞に載るのを納得してるぞ」
白「うわー…新聞部攻めるやん……」
〜〜〜〜〜〜
クラスメイトB「熱烈なアプローチって、Aちゃん…!!!」
クラスメイトC「うちら応援してるよ!!!!」
A「いや違う違う違う!!!!」
ちがくはないけど!!!なんなの!?この騒ぎは!!
朝、教室に入ったら、クラスメイトみんなが私の方を向いて……あのときの胃の痛さは忘れないよ!
女子たちが近寄ってきて、何を言い出すのかと思えば、特別科の生徒からアプローチを受けてるなんてすごい!って……
確かに教室に押しかけたりしてきたことはあったけど、みんなまさか付きまとわれてるなんて思わなかったみたいで…
でもなんでこんなことがバレたんだ…?
A「ちょ…ちょっと失礼…!」
クラスメイトD「どこいくのAちゃん!話はまだ終わってないよー!」
A「トイレ!!!」タッタッ
〜〜〜〜〜〜
A「これはどういうことなの!?!?」
玖「いや俺に聞かれてもな……俺も朝知ったし」
トイレに向かったわけではない。特別科に向かったのだ。
一番冷静に話してくれそうなキューバに話を聞いてみようと思ったけど…。彼も何も知らないみたいだ…
白「Aちゃん!!!」タッタッ
A「あっ、ベルベル!」
白「これ見て!!!これ!!!」スッ…
A「新聞?………特別科の生徒、一般科の生徒に猛烈アプローチ……はぁぁぁ!?!?なんかネタになってるけど!!!?」
A「………あれ?でも、どこにも私だなんて書いてないのに、なんでみんな分かったんだろう……?」
白「????」
A「朝からクラスで大騒ぎになって……」
白「え!みんな知らんかったん!?特別科じゃあもう噂になりまくってたで…」
A「そうなの!?!?!?」
玖「Aの名前は知られまくってたぞ」
A「えええぇええ……」
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みお(プロフ) - ンンンッ!イベリア兄弟っ!ありがとうございますぅぅぅぅぅぅ!!!! (2020年7月9日 22時) (レス) id: 61d5d81753 (このIDを非表示/違反報告)
青磁 - あわわ \(//∇//)\チークキスの嵐…だと!楽園みたいやんな〜。・゜・(ノ▽`)・゜・。 (2019年6月16日 22時) (レス) id: 935044cb92 (このIDを非表示/違反報告)
つなかん@玖領(プロフ) - 青磁さん» ひええぇ…恐れ多いです…ありがとうございます…こんなぐだぐだ小説ですが、これからもよろしくお願いします…! (2019年6月14日 0時) (レス) id: 291882dc2e (このIDを非表示/違反報告)
青磁 - めっっちゃ楽しみにしてます!亀更新でも待ってます!! (2019年6月12日 16時) (レス) id: 2be2f8690b (このIDを非表示/違反報告)
つなかん@玖領(プロフ) - ほのか@風花さん» ありがとうございます!コメント全く来なくてひとりでにビビってました…亀更新ですがこれからも頑張りますのでよろしくお願いします…! (2019年6月10日 15時) (レス) id: 291882dc2e (このIDを非表示/違反報告)
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