時給950円です。【BTS】

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ジョングク君にキスをされ、私の頭の中はプチパニックだ。



当の本人はというと鼻歌を歌いながらルンルンしている。



ルンルンしてるジョングク君は、ムカつくけど可愛い。




JK｢そんなに見つめられたら、興奮します。｣



｢見てないし、気持ち悪いです。｣



JK｢ヌナぁ、やっぱりこのままどこか行きませんか？｣



｢テヒョン君と約束してるからダメだよ。｣




ジョングク君の甘えた攻撃には引っかからないから!!



絶対、分かってやってるよね？



お姉さんは知ってるんだからね!!




JK｢……ちっ｣



｢あの、今舌打ちしました？｣



JK｢ヌナはテヒョニヒョンと俺どっちが大事なんですか!!｣



｢ジミンくん｣



JK｢ジミニヒョンは選択肢に入ってません!!｣



｢だって、二人とも面倒臭いんだもん。｣



JK｢ヌナのバカ!!意地悪!!帰ったらお仕置きしますから!!｣



｢最後のお仕置き発言には触れないから。｣



JK｢俺はSMには興味ないんで快楽を与え続けたいと思ってます!!｣



｢ほんと、真昼間から何を言ってるのかな？｣




確実にやばいやつだよね？



そんな目をキラキラさせながら言う言葉じゃないから!!




JK｢あ、ヌナは俺をいじめたいんですか？｣



｢これ以上何か言ったら、ジョングク君を再起不能にするから。｣



JK｢ヌナはそういうプレイが好きなんですね!!ヌナになら何をされても嬉しいです笑｣




全く話が通じないんだけど!!



ジョングク君の脳内は一体どうなってんの？



童貞こじらせておかしくなってるの？




JK｢俺は童貞じゃないですよ？｣



｢知ってる｣




こんなクソどうでもいい話をしていたら待ち合わせ場所についた。




TH｢A、遅い!!｣



｢え？時間には間に合ってるよ？｣



TH｢俺の中では3時間くらい経ってるもん!!｣



｢テヒョン君の体内時計は狂ってるね。｣



TH｢ねぇ、ジョングガに何もされなかった？｣



｢あ、うん｣




キスされたとか口が裂けても言えない!!




JK｢俺はヌナの初めてもらいましたよ？｣



TH/JM｢は？/え？｣



｢初めてとか、語弊しかないから!!何回かしたことあるわ!!｣




何ややこしいこと言ってんのよ!!



テヒョン君とジミン君の目が据わってんだけど!!




TH｢Aって、簡単に男に股開くの？｣



｢開くか!!私はキスの話をしてるの!!｣



TH｢……キスしたんだ｣



｢……げっ｣




これは、面倒臭いことになりそう……。

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