時給950円です。【BTS】

マンネラインと買い物 ページ13

今は、全員が朝ご飯を食べ終わりそれぞれが好きな事をしている。

朝ご飯を作った後は、洗濯をして、リビングの掃除をするか。


TH｢ねぇ、Aは今日何するの？｣

｢家の事をするよ。｣

JK｢俺、ヌナと出掛けたいです。｣

｢いや、皆はこれから仕事でしょ？｣

JM｢今日は、午前中に雑誌の撮影だけで、午後からは予定がないんだ!!｣


｢だったら、家でゆっくりすれば？｣


JK｢俺は、今日ヌナと買い物に行きたいです。｣

｢買い物？｣

TH｢Aの部屋って殺風景だから家具とか買おうよ!!｣

｢確かに、物置だったから……家具とかは少ないか。｣

JM｢じゃあ、決まりだね!!｣



全｢じゃあ、行ってきまーす!!｣

｢行ってらっしゃ〜い!!｣



私は、これから家事をするか!!

まずは、洗濯から始めよう!!



｢父親以外の男の人の服を洗濯するとか、初めてだ……｣


いや、別に変なこと考えてないから!!

ただ、普通に洗濯するだけだからね!!

やましい気持ちとか全然ないから!!


自分にツッコミ入れるとか……悲しい奴やん。


｢そういえば……私の服は何処に干すのかな？｣


皆と同じ所に干すとか、問題ありすぎだよね。

何か、仕切りみたいのを作らなきゃ!!


リビングの掃除をしていたら、スマホが鳴った。


｢あれ、この番号は誰だろう？｣


いや、でも知らない番号に出たらダメだよね？

そんなことを、思っていたが……

かなりの頻度で電話が鳴った。


｢もう、しつこいから!!｣


――――もしもし？


TH｢あぁ、やっと出た〜死んだのかと思ったよ。｣

｢死んでないからね？｣

JK｢ヌナ……電話無視するとか酷いです!!｣

JM｢今から、15分後に着くから、出掛ける準備しといてね!!｣

｢分かった!!｣


はぁ、騒がしすぎて、耳がキーンってなったんだけど。


｢まぁ、私も支度しよ〜う!!｣


―――15分後


全｢ただいま〜!!｣

｢お帰りなさい!!｣


JK｢あ、ヌナはメイクしてたら可愛いですね。｣

｢え？褒めてるの貶してるの？｣


TH｢Aって、意外とオシャレだよね!!｣

｢意外って、何なのかな？｣


JM｢Aちゃん、とっても似合ってるよ!!｣

｢ジミン君は、本当に優しいね。彼氏になって欲しいよ。｣

JM｢えっと、僕はAちゃんは、可愛いと思ってるよ？でも……｣

｢そんなに困られるとは思わなかったよ。泣いてい？｣



マネ｢車乗らないのかー｣


｢あ、今行きます!!｣


―――――今から、私は3人と買い物に行ってきます!!

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