カノは猫耳ゲーム少女が気に入ったそうです。

深夜と連行 ページ17

ボクはその夜、何故か
目を真っ赤にして浮遊していた。

ボクはもう自分と家が嫌になり数日後、家出をした。

夜ね・・・。
ボクは夜が好きだ。
あ＞「取り敢えずここにいるか。」

ボクは財布、ゲーム、スマホ、充電器、イヤホン
が入ったリュックを背中から下ろし、公園の滑り台の柵に乗った。

？＞「あっれれ〜？女の子１人で夜にそんな所居たら危ないよ？」

あ＞「はぁ？誰かいるのかよ。」

？＞「え、いるよ。てか服凄い汚れてる上に凄い怪我だね。」

あ＞「悪かったか。ボクは殴られて育ったからな。服は家の近くで雨に濡れたからね。言っておくがボクに近づくな。ボクの目は可笑しいから。」

？＞「へぇ・・・。ボクっ娘か。僕も同じ様に変わった目を持ってるからね。」

あ＞「そうなのか？」

？＞「うん。で、名前何？」

いきなりかよｗ

あ＞「ボクは空原A。」

カ＞「僕はカノ。鹿野修哉。その目見せて？」

あ＞「うん。」

フードを外した。

カ＞「やっぱり。ちょっと僕についてきてよ。」

あ＞「えっ！ちょ！」

僕は路地裏に連行された。てか、自分で危ないよとか言ってたくせに自分で連行かよ！

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