ほのかちゃんじゃない ページ11
昼の11時55分
駅のカフェで私はほのかちゃんを待っていた
あ｢...まさか3日連続で会うなんてね｣
なーんて独り言を言いながら大学の友達とLINEをしてた
ほのかちゃんは時間ぴったりにくるか、少し遅れて来るかのどっちか
昔っから変わらない
今日はどこにいくのかな？
私今日の服変じゃないかな？
東京に出てきたばっかだけど、東京の空気になれない私はイヤホンをつけて、音楽を聞くことにした
※古い歌でごめんなさい
《会いたくて会いたくて震える》
《君を想うほど遠く感じて》
《もう1度聞かせて嘘でも》
《あの日のように好きだよって》
あ｢好きだよなんて言われなかったなぁ...｣
最初の2つは私と重なる
でも、最後の2つは...
トントン
肩を叩かれた
ほのかちゃんかな
イヤホンを外して後ろを振り向いた
あ｢ほのかちゃん！
...じゃない｣
ゆ｢あ、合ってた｣
見た目はちょっと怖い人
でもかっこいい
サングラスしてて、髪染めてて
まるで有名人みたい
懐かしく感じるのはなんで？
あ｢あの...｣
ゆ｢やっぱ分からないか｣
あ｢私あなたとどこかで...｣
ゆ｢あ、こうすれば分かるかな｣
なくなったサングラスの裏にあった瞳
あ｢...ゆうだい？｣
ゆ｢せいかーい｣
あ｢へ、や、なんで！？｣
ゆ｢今日ほのかと会う約束だったらしいけど、
本当はこうなるようにあいつが仕向けたんだよ｣
あ｢あ、そなん、だ｣
ゆ｢固まりすぎw｣
あ｢だ、だって｣
ゆ｢今日は俺オフだし、ゆっくり話そ｣
あ｢私も大学でなんか怒ったらしく１週間休みあるから、時間はある｣
ゆ｢でも、ここじゃまずいかな｣
あ｢顔バレ？｣
ゆ｢ほのかから話は聞いてるんだよね？｣
あ｢うん｣
ゆ｢じゃあ個室がある店にれっつごー｣
5年ぶりに会った彼は変わっていなかった
もちろん顔つきは大人になったし、
髪の毛染めたりピアスあけたりして
チャラくなったな〜なんて思った
でも、それが今の彼を作った大切は彼の1部
瞳を見ればあの頃と同じ瞳をしてる
なんかゆうだいだけ先に行っちゃったみたい
所詮、私はまだまだ子供なのかもしれない
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ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - あられさん» わぁぁ！！ありがとうございます！！感動です！ (2018年1月23日 1時) (
レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
あられ - 更新がんばってください!おもしろいです (2018年1月22日 19時) (レス) id: 6cdf36c7ad (このIDを非表示/違反報告)
ぽっぷきゃんでぃー(プロフ) - ちなこさん» ありがとうございます！Twitterやってますのでよろしければフォローお願いします！ (2017年10月18日 0時) (レス) id: 3d82ad4b2b (このIDを非表示/違反報告)
ちなこ(プロフ) - こんばんは！ゆうこんくんが好きでたまたま辿りついた先がここでした！前作の幼馴染シリーズが大好きでまたぽっぷきゃんでぃーさんの小説に出会えて嬉しいです！楽しみにしています！ (2017年10月17日 22時) (レス) id: 82d746d905 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽっぷきゃんでぃー | 作成日時：2017年9月28日 1時
