愛さえあれば身分なんて関係ない…よね？

悩み相談？ ページ4

カタクリ「こんな朝から着替えて…仕事か？」


「そうです…朝早くから始まって夜中に帰ってくる…そんな生活に慣れちゃいました」


カタクリ様と少しお話をした


緊張はなんとかとけたけど…


でも、、、


なぜか、、、


カタクリ「大変だな…なんの仕事なんだ？」


「…朝早くはニュース・クーの手伝い。お昼はパティシエさんの手伝い。夜はバーの…といっても色気がないのでウェイターの手伝いです」


カタクリ「…どれかやめることはできないのか？」


「もう長年その生活が身についていて…やめちゃうと逆に不安になってしまって…」


お悩み相談みたいになってしまった…


カタクリ様とお話できるだけでもすごいことだけど、


カタクリ様のこと、もっと知りたいな〜…なんちゃって…思ってしまった…


ブリュレ「お兄ちゃん！そろそろ時間が…」


カタクリ「…そんなに話し込んでしまったか…マイ。邪魔して悪かった。」


「そんなこと…カタクリ様にブリュレ様、お疲れ様です！頑張ってくださいね！」


カタクリ「ああ…マイこそ頑張れよ。またな」


「はい！」


ブリュレ「ありがとね〜」


そう言うと、鏡の中に戻って行ってしまった


鏡もいつもの鏡に戻る


でも


「久しぶりに、楽しかったなぁ〜」


東の空から太陽が昇ってくる


太陽の光によって照らされた部屋


鏡に映った少女は明るくなっていた


「あっ！仕事に行かないと…！」


急いで支度を済ませて玄関に行く


………カタクリ様、またなって言ってなかった…？


もしかして、また来てくださるのかな？


でも、身分とか違いすぎるし、そんなわけないか…


それでも、淡い期待をしてしまう






今日は特別な日になりそうだ…！

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