！？ ページ28
カタクリ「今まで黙っていてすまなかった…」
カタクリ様の口は耳元まで裂けていた
カタクリ「気持ち悪いよな…すまない…嫌いになったか…？」
気持ち悪い…？
嫌いに…？
なぜ…？？？
カタクリ「すまな」
「カタクリ様！！」
カタクリ様の言葉をわざとさえぎった
そしてカタクリ様の所に回り込んで
思いっきり抱きついた
その勢いのままカタクリ様を押し倒してしまった
それでも言葉を続ける
「私にとってカタクリ様は…かっこよくて…紳士的で…少しかわいい所がある…素敵な男性なんです！！」
カタクリ「！！」
「それに…それにっ！私だって言わなきゃいけないことがあるんです！」
カタクリ様だけが秘密を持っているわけではない
私だって右目の…眼帯の理由を…言わなくちゃ…
「カタクリ様…どうか…嫌いにならないでください…」
眼帯を取り外しカタクリ様と目を合わせる
カタクリ「！」
「生まれつきです…母も父も真っ黒な瞳だったのに、なぜか私だけ…右目だけ真っ赤だったんです…」
カタクリ様をみるとジィッとこちらを見ていた
…
…
「…カタクリ様？」
するといきなり世界が反転し…
いつのまにかカタクリ様が私に覆いかぶさる形になっていた
カタクリ「その目…きれいだ…」
耳元でささやかれた言葉
とても優しい声色だった
そのまま見つめあい
どちらともなく顔を近づけた
互いの唇まであと少し＿＿＿
コンコンッ…ガチャッ
「っ///」
カタクリ「…」
はいってきたのは店主さんだった
でも、カタクリ様は私の上からどいてくれない
こ、こんな恥ずかしい体制を///
店主「カタクリ様、ブリュレ様から………申し訳ございません。お邪魔してしまったようで…しかし、ブリュレ様から五分ほどお時間を…と。」
それだけ言うと、店主さんは出て行った
また二人だけの時間が戻ってくる
するとカタクリ様は私の髪を少し持ち、そこにキスを落とした
カタクリ「すぐに戻ってくる…」
そう言うと立ち上がった
///カタクリ様も忙しいなぁ…
でも、今さっき…私は…何をしようとしていた…？！
///あれだよね…キス///だよね///
でも…結局はできなかった…残念だなぁ……残念！？
なんで、残念なんて思ってるの！？///
一人で試行錯誤していると、カタクリ様がドアに手をかけ、こちらを振り向き…
カタクリ「……続きは帰ってからな…」
「はい…」
…ん？続きって！？
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39！！(プロフ) - ハッピーエンドの予定です！私もシリアスを書くのは苦手なんですよ〜！ (2017年12月30日 2時) (
レス) id: ca1faffe71 (このIDを非表示/違反報告)
ウォル - １つお聞きしたいんですけど……これってhappy endですよね?(--;) bad end系が苦手で…… 失礼なことをいってすいません…(>_<) (2017年12月30日 0時) (レス) id: 316f55877f (このIDを非表示/違反報告)
39！！(プロフ) - 楽しみにしてくださる方がいるだけで頑張れます！！ありがとうございます！！ (2017年12月26日 16時) (レス) id: 93f2507875 (このIDを非表示/違反報告)
ウォル - カタクリさんと夢主ちゃんどうなってしまうの〜(>_<)！！ 続き楽しみにしてます！ (2017年12月26日 0時) (レス) id: 316f55877f (このIDを非表示/違反報告)
39！！(プロフ) - はじめまして！！最高だなんてっ！！ありがとうございます！！これからも不定期で更新しますが、よろしくおねがいします！！ (2017年12月17日 7時) (レス) id: 93f2507875 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAICO | 作成日時：2017年11月26日 1時
